女性が担当になると残念に思うのか・・まだまだ社会は男性重視だと痛感します

トイレのおススメの前に、どうしても挟みたい記事がございまして・・申し訳ございませんが、次回にトイレ関連をアップします。

 

1年前、いつも使っていたパソコンがおかしくなりました。

立ち上げても真っ暗。

・・しょうがない。

 

新しいパソコンを買いに、週末、家電量販店に駆け込みます。

旦那が子供達をみていてくれるというので、私1人で物色。

彼の要望は、

  • Windows
  • ノート型
  • できれば国内メーカー希望だけど、違っても良い

 

あとは、奥さんの好きにしてとのこと。

PC関係はめっぽう弱い私。

うーん。

 

よく知ってそうな中年男性店員に話しかけました。

パソコンは高額商品。

失敗したくないし、納得して、よく知っている人から買いたい。

しばらくその方に要望を伝えていると、ソワソワされているのがわかります。

「お客様、すみません。他の用事がございまして・・大変申し訳ないのですが、今すぐに別の専門の者を呼びます。」

 

あ、はい。

 

その場でちょっと待つ。

「お客様、申し訳ないのですが、担当を変わらせてもらいます。この者だと専門なので、いろいろ知っています。」

 

その店員さんは、若い(20代前半)の女性でした。

 

・・ほぅ。

 

*****************

会社のプロジェクトリーダーに光栄ながら抜擢された私。

社内調整と並行して、外部の企業とのやりとりも始まりました。

プロジェクトリーダーを断った話と、シンデレラのお話と

↑もちろん、まだまだ名ばかりリーダーでございます。

 

その一つに、とある製品を売り込みに来た会社がございました。

社名はA社とします。

以前社内で取引のあった方に、その会社の風評や雰囲気を聞きました。

契約の時点で、ある程度の信用調査はしているため、会社評価は悪くないようです。

 

取引していた方が言うには、

「オラオラのイケイケドンドン系。」

というのは?

「上品な感じではない。何となく。」

なるほど。

 

A社営業担当は、直接うちの会社に挨拶に来て下さり、自分達が代理店として扱っている技術(B社製)に興味のある人に講習会を開きたいとのこと。

B社技術者が講師となりますとのこと。

 

分かりました。

B社の技術が高いことは存じ上げております。

是非。

関係者に呼びかけ、調整します。おそらく、10人~20人が集まると思います。

そう伝えると、A社より人数分の資料を用意したいので、事前に正確な人数をお教え下さいとのこと。

 

数日後、社内調整を終え、人数が17人になることもお伝えしました。

すると、昨日。

って、その講習会は今日なのですが、連絡がきました。

 

申し訳ございませんが、以下ご用意頂けますでしょうか。

  1. プロジェクター
  2. 人数分の資料(1人でA4、24枚を17人分)の印刷

 

とA社より連絡が。

ふむふむ。

念の為を思って、プロジェクターは用意済み。

人数分の資料(1人でA4、24枚を17人分)の印刷?

えっ、24枚を17人分??

今から?カラーコピーで?

ホッチキスで止めて?

 

めっちゃ時間かかるやーん!!

って、うちの方が顧客ちゃうかった?

 

私は営業経験などないため、営業が長かった方に連絡(女性)。

「ちょっと待って。ぽにさん、自分から頼んだの?」

 

いや、先方からの売り込み・・のハズです。

 

「そんなのしなくて良いから。」

 

やっぱり!断ります。

 

って、普通こんなことお客さんに頼みますか?

 

「しないしない!でもさ、その会社、イケイケな所でしょ。

男子優先って感じの。

こんなこと言いたくないけど、女性担当者だったら、それくらいしてくれて当然と思っているんだろうね。」

 

・・・

「ぽにさんさ、愛想いいやん。スマイルニコニコやん。そこに付け入ったね。向こう。腹立つわ。」

 

先輩、私、どうすれば良かったのでしょうか。

感じ良くしたのは、うちの会社の名前を背負っているからです。

ツンケンすべきだったのでしょうか。

 

「いや、そのままで良いよ。そして、他の男性も一緒にいたんでしょ?その人たちにはお願いせずに、ぽにさんにって、どうよ。」

 

本当だ。

ちなみに、その場にいた方は、自分の業務を止めて会議室に来ているため、全員作業着や会社のユニフォーム。

私だけ異常に浮いた服装だったり、補佐的な動きをしていた訳でもない。

で、うち一人の先輩が、

「弊社では、ぽにがプロジェクトリーダーです。」

と紹介してくれ、話が進んできたのだ。

 

なんだこれ~~

モヤモヤしたので、直属の上司にちょっくら相談。

 

・・上司、激高。

「上司からの命令で、しませんって言ってくれてええから。」

とのこと。・・ありがとうございます。

 

まぁ、いろいろオブラートに包んで、

『致しかねます。』

とメールしました。

 

なんだかなぁ~~

プロジェクトリーダーなのに(まだまだ名ばかりやけど)、何だかこんな扱いを受けることにも。うーん・・と思ってしまいました。

舐められてるのかなぁ~~

 

若い時なら・・だけど、中堅のオバちゃんになっても、これか。

ってことは、今後も続くな・・

*****************

 

パソコン売り場にて、若い女性に対応してもらった私。

ほ~~女性ですか。

 

彼女は、私の要望を的確に吸い上げてくれ・・

 

スタバでもブログ更新しやすく、

会社のPCと併用してカバンに入れても嵩張らず、

それなりのスペックもあるPCを選んでくれました。

 

今までの家電量販店スタッフの中で、ピカ一の接客でした。

思わず、アンケート用紙に接客の感想を書き、彼女の名前も書き込み、急いで投函したくらい。

 

でも、

私も心のどこかで、PCを買うなら男性!と、初めは男性店員を望んでいた。

そして、女性が来たことで、少し驚いた。

 

・・取引先、A社の人も同じような感覚だったのかな。

 

私もどこかで、女性よりも男性を欲している時がある。

女性もできる仕事でも、男性に・・と思ってしまうのだ。

 

いかんいかん。

 

自分からもっと変えていかなければ・・と思うのでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!