【家が欲しい!お家探しの旅】子供たちの要望は?・・③完結編

おうちをどうするかの続きです。

【家が欲しい!お家探しの旅】窓を侮っていたかも・・①

【家が欲しい!お家探しの旅】今、住居に求めることは?・・② 

 

【前回までのおさらい】

いつも使う駅にも近く、高いけれども背伸びしたら何とかなりそうな物件を紹介され、ゆれる一家。

今住んでいるお家は、約50平米の賃貸マンション。

子供も3人いますし、ここいらで購入も悪くない。

人気らしく、買うなら即決めしないといけない。

どうする?

**************

三男をエルゴで抱っこしながら、悩む夫。

上の子供たちと手をつなぎながら、不動産屋の担当者の説明に耳を傾ける私。

とりあえず、今住んでいるマンションのエントランスに入り、立ち話をしながら悩みます。

 

うーーん。

確かに、3LDKは魅力。

子供たちが中学生や高校生になったら、プライベートスペースは作ってあげたい。

私も実家にいた時、二段ベットの自分のスペースが一番落ち着ける所だった。

50平米だと子供3人は厳しいもんなぁ~

 

子供たち、特に小2の長男に聞いてみます。

どう?見に行った家?

 

「うーん。屋根裏部屋は良かった。」

 

他は?

「ん?以上!」

 

それだけかーい!

 

いや、待てよ?

この2~3月は夫が無職期間。

webで次の職場の勉強やミーティングにちらほら出ていますが、基本『おうちに大人がいる』体制です。

集団下校で学童から帰ってくる長男は、鍵っ子をしなくて済んでいます。

 

私の職場はリモートワーク基本なし、夫の次の職場もリモートなし。

4月からは完全鍵っ子

 

次男も小学生になり、ひとりぼっちではないものの、今より子供たちだけで家にいる時間は長くなりそうです。

 

三男の保育園は車で15分。往復30分。

朝も、鍵っ子してもらう予定です。

 

要するに、普段は大人よりも、

子供たちの方が圧倒的に家で過ごす時間が長い。

 

どう?

さっきの家?

自分の部屋作れるよ。

 

すると、長男が言いました。

「うーん。お母さん、僕、弟と隠れられるような屋根裏部屋は欲しいけど、広い家はいらない。お留守番の時、怖いよ

 

今のマンションは上の階に同級生が住んでいて、エレベーターを降りる瞬間まで友達と一緒。

この友達の家は我が家の真上で、留守番中に時々聞こえる足音に安心しているらしい。

 

さらに、続けます。

「下の弟が小学生になって、大きくなるまで、今の家でいいんじゃないの?今の家だったら、弟と一緒にお留守番してたら、全然怖くないよ。

と言いました。

確かに。

 

子供は大人が気が付きもしない所で怖がったり、何かいやだ・・

と思ったりするもの。

帰ってくるお家が、親が帰宅するまで怖いと感じてしまうなんて辛い。

 

よし、

やめよう!

 

その場で不動産屋さんに伝えました。

 

「でも、こんな物件めったに出ないですよ。資産価値としても高いですし。」

説明してくれる担当の方。

ええ。

確かにそうかもしれません。

 

でも、今の我が家には必要でない。

むしろ、今回見学させてもらったことで、必要な条件が分かりました。

 

子供がお留守番している時、なるべく安心できるお家

 

広かったり、将来自分の部屋が約束させているよりも優先順位の高い部分だと良くわかりました。

 

不動産屋さんにお礼を言って、今回の物件は、

見送ることにしました。

 

まだまだ今の家に住みそうです。

うん。そうと決まったら。

各種、改善に努めます!!

もっと住みやすい空間にしようと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!