続きものです。
- GW恐竜博物館にいくぜ！と朝4時起きで向かったのですが・・
- 予約がいると知らずに4時出で向かった恐竜博物館。入れず！さぁどうする？
- 3時間半以上の大渋滞。GWの白川郷、高速インターから3～4キロの距離にヒーヒーした件
GWの真っただ中。
恐竜博物館に行くつもりが、予約がなくて入れず・・急遽予定を変更し白川郷へ向かったは良いですが、大渋滞に巻き込まれたお話。
そうなのよ。
大渋滞は、
トイレ事情が困るのよ
「トイレに行きたいーー！」
子ども達からも盛んにリクエストが出ても、何ともしがたい。
一応、簡易トイレを持っていたので長男はそちらで済ませました。
んが、次男が、
「簡易トイレでするのは嫌だ」
と言い出しました。
分かる。
なぜなら、お母さんも今、とーってもトイレに行きたいから。
簡易トイレでは、さすがに・・車の中ですし無理。
女性は身体の構造的に簡易ではやりにくい（個人の感想です）。
現在、インターの出口を抜けて数百メートル進んだところ。
ここまででもう1時間以上費やしています。
トイレだけでなく、単純に、子ども達に飽きがきました。
そりゃそうだ。
変わらない景色。
4時起きで張り切って出てきたのに、どこにも着いていない。
しんどいに違いありません。
待って。そんなことよりも、
私もトイレに行きたい波が限界になってきました
ひーーー
ということで、車を夫にお任せし、
歩道を歩いて子ども達と共に数百メートル先の道の駅へ歩くことにしました。
白川郷と同じ方向にある道の駅。
お手洗いをお借りして、何か食べ物も買わせて頂きましょう。
テクテク・・
大渋滞を横目に、歩く家族。
途中、何組かのご家族が同じように歩かれていました。
やはり、みなさん限界なのですよ。たぶんトイレ事情。
この日はビックリする程の炎天下。
暑い。とっても暑い。
汗がダラダラ流れます。
トイレ・・と思っていましたが、水分は汗で流れてしまうかもしれない。
子達も汗が流れる中、
何とか、
道の駅に到着
そこで、飲み物と軽い食事を取りました。
生き返った～～
夫には申し訳ないですが、車に残り渋滞に付き合ってもらっています。
しばらく道の駅で休憩していると、
夫から連絡がありました。
「もしもし。今も渋滞中なんだけど、実はあれから結構進んでしまって。道の駅から離れてしまったんだ。戻るとまた渋滞が大変だから、歩けるかな？」
えっ・・
もっと早く連絡してくれ。
道の駅は交差点にあります。
白川郷には交差点を右に曲がらなくてはいけません。道の駅は左に曲がってすぐのところ。
交差点でなぜか一時流れが良くなったらしい。
子ども達にも事情を説明しました。
道の駅から白川郷までは約2キロほど。
夫はおそらく1キロくらい進んでしまっている感じ。
この炎天下で歩くのはキツイ。
小5と小3の上はまだしも、4歳児はどーすんねん。
で、三男に恐る恐る歩けるか訊ねると・・
「大丈夫。はちれるよ。」
舌足らずな頼もしい答えが返ってきました。
えっ！ありがとう！
よーし、ほんなら行きますか。
ということで、走って車を追いかけました。いや歩いてもいいのよ。でも、子どもは元気！
1列で長男、次男、4歳児、私の順に並び、歩道をひた走る。
はぁはぁ。
もちろん車はビチー―っと大渋滞。
そろーり、そろーりと時々進んではいますが、やっぱり劇混みの部類です。
というか、1キロくらい走っても、
我が家の車は一切見えない
どこだ！どこだ！
とひた走る。
はぁ、はぁ。
緩やかな左カーブにさしかかります。
4歳三男の足どりがもたもたしてきました。
まずい。
あの言葉が出るのでは。
お母さん抱っこ。
この状況でそれを言われると困る。母も足がもたついている。
夫の昼ご飯も手に持っている。
「お母さん、抱っ・・」
と三男が言うのに被せて、長男が叫びました。
「あれだ！あの車だ！！」
いたーーー！！！
家族ではぁはぁ言いながら走ります。
見覚えのある車。
ナンバープレートが見えます。間違いない。我が家の車だ。
長男、次男は歩道をスピードを上げてひた走ります。
三男と私はだいぶ遅れを取ってしまった。
相変わらず渋滞でビター―っと止まる車の列。
夫が気がつき、ハザードランプを照らしてくれました。
よっヨカッタ。
長男、次男乗り込む。
はぁはぁ。
近づく車。
よし。三男もチャイルドシートに固定して・・
乗れた――。
無事に車に乗り、子ども達とハイタッチ！
いざ、白川郷へ。
いや、ここからも1時間強かかりました。
11時過ぎにインターに着き、
白川郷の駐車場に停められたのが3時。
インターから3時間半以上 渋滞に巻き込まれました
GWの渋滞、なめてました。
ただ、
とーーても素敵だったよ！白川郷！！！
あんなに混んでいたので、人で溢れかえってるかな～って思っていましたが、
白川郷自体が広いのでのびのびと回れました。
途中、お団子屋さんや五平餅やさんもあって、何だか京都みたいで楽しい。
しかも、団子も100円から販売していまして、
ちょいとリーズナブルなのです。
子ども達が喜んだのは、白川郷にある何でもない公園。
ブランコと簡単な遊具と広場があるだけですが、ずーーっとここで遊んでいました。
地元の子ども達もここで遊んでるのでしょうか。
長男と夫は、白川郷の『○○家』のような見学できる建物に並んでいましたが、次男と三男はもっぱら公園。
世界遺産の中に公園。地元の子ども達が遊んでいるのでしょうか。
贅沢な環境かもしれませんが、土日や祝日にこんなに観光客が集まる場所は大変だと思います。
日本人だけでなく、もちろん世界各国から人が来ていました。
その後、
展望台にも行きました。
歩きでも行けますが、ちょうど良いタイミングでシャトルバスが来たので乗ってみました。
どうでしょう。
白川郷がよく見渡せます
はぁ～～来てよかった。
眺め最高じゃないか・・・
外国の方々も溜息をついていました。
家族全員で感動しました。
白川郷、そりゃ世界中から人が来るよ！
たーっぷり白川郷を楽しみ、高速道路で富山を経由して夜には金沢へ。
この日は、関西から福井、岐阜、富山、金沢と数県をまたぐ大冒険でした。
すっごく疲れましたが、大満足です！
さぁ、次の日も波乱が待っています。念願の恐竜博物館に行けるのか？
続きます！
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