新5年生から中学受験をスタートした我が家。
ちなみに、中学受験の【新5年生】とは4年生の2月からのこと。
中学受験は2月を区切りに学年が変わるのです(知らなかった!)。
ヒーヒー言いながらもやれることを必死でやってきました。
約1年半が過ぎ、思うこと。
中学受験の6年生って大変だけど、親の出番は少なくなる
いや、必要よ。
決してゼロではないですよ。
親のサポートあっての中学受験。
プリントの管理だったり、受験校への見学だったり、塾の説明会だったり、親でないとできないことは沢山あります。
お金もかかります。
んでもって、まだまだ「やる気になるような声掛け」をしないといけないですし、我が家はしていませんが「お弁当づくり」だったり、その日塾に行くのもサポートが必要な部分はたーくさんあります。
えっ?お弁当どうしているかって?
それは、近所のお弁当屋さんに配送してもらっています。
この辺りは、塾や校舎によっても異なると思いますが、我が家はお弁当屋さんの出来立てホヤホヤが来るんですよ。
はい。
共働き+子が多いと一人に構ってられないのが事実。
お金を払ってご飯のサポートをしてもらっています。
さて。
お弁当は外注できたとしても、前記したように親もそれなりにやるべきことはあるのです。
やっぱり中学受験のサポートは一筋縄ではいきません。
はぁはぁする日も連日です。
でも、でもね。
5年よりは母の体感としてマシになった気がします。
えっ、なんで?
それはですね~
子供の実力が分かり、志望校が絞れているから
かもしれません。あくまでうちの場合。
5年生の時は、まだまだ本人の実力が分からず、どこまで出来るのか、
勉強への適正?本人の能力?みたいなものが如何なものなのか。
親子ともによく分かりませんでした。
そのため、
あそこに行きたいな~
と本人が思っている学校に対し、全然成績が届いていなかったり、
親もそんな背伸びして目指させたくないな~
無理も出てくるよな~
うわ!今回のテストダメじゃん
こんなんじゃ○○中学なんて無理だよ、どーすんの?!
みたいなことが起きていました。
ダメだと思っていても、志望校候補の偏差値と現状の乖離を口に出してしまい、親子ともに疲れちゃうこともありました。
そんな中、焦りながらも小5の段階から、
子供と二人で、
いろんな学校を訪問しました
家から1時間半くらいかかる学校から、比較的近いところまで。
オープンキャンパスはほぼ行ける学校は行ったと思います。
スマホの前で頑張って予約しましたよ。
そのため、小6になるころには、
- 第一志望はここ
- 第二志望はあそこ
- 第三志望はこちらで
と決まりつつあります。
本人もだんだん自分の偏差値はこの辺。
偏差値の高い学校で必死についていくか、
手が届きやすい学校で入学してからトップ層を狙うか・・
学校見学に行くことで、なんとなくその学校のカラーが分かり、
中学に入ってからの未来を想像し始めたっぽいです。
親の私もこのスケジューリングで長男が出せる成績はこの辺りだな・・と分かってきた部分もあり、親としても落ち着き始めました。
うん。
そうなのです。
小5と小6では、本人の成長っぷりも違ってきました
ふわふわと夢見心地だった小5とは違い、
自分が受験生になったと自覚し始めています。
よきよき。
ほんでもって、
【中学に入ってからの未来】が加速した出来事があったようです。
それは何か?
数週間前にあった、【地元の中学への見学会】だと思います。
小学校の授業の一環として、我が地域は中学校へ見学に行きます。
私の育ったエリアではそんなことはなかったのでビックリ!
んでもって、その時に、来年から一緒になる小学校も全員来たんですって。
A小学校、B小学校、C小学校が合同で集まり、地元の中学の紹介がされる。
そこで、塾の友達やスイミングの友達が同じ中学校になるかもしれないことを再認識したと。
長男自身はどうやらこう感じたらしい。
やっぱり近いな~!地元の中学って!
と急に思い始めたみたいです。
そりゃそうやろ。
それもあり、向こう3年間通う中学は、
比較的近所がいいな~と思い始めたようです。
うん。
それはええこっちゃ。
なんだかんだで6年生になってからも、
第一志望と第三志望は、オープンキャンパスに行ってきました。
第二志望は、昨年、オープンキャンパスも文化祭も行ったので、今年はいいかと。
すると・・
やっぱり小5とは視点が違ってきたみたいです。
本人、
「第一志望は変わらないけど、第三志望を第二志望にしたい」
と言い出したではないですか!
ちなみに、第一志望は家から45分くらい。
今回、彼の中で順位が上がった暫定第二志望は家から30分以内。
第三志望になった学校は1時間かかります。
うん。
やはり、受験が自分事になってきたのでしょう。
ちなみに、現在、第五志望は地元の公立中学校のようで、
「ダメでも、第五志望があるから、チャレンジができる。中学って義務教育だからどこかには入れる。だからこそ、思いっきりチャレンジしたい。」
ですって。
うんうん。
よきよき。頼もしいではないか。
いっぱい見学の時間を作ってよかったです。
オープンキャンパスの時間をつくったおかげで、普段の勉強ができなくなったり、塾の宿題がひっ迫したり・・その時はうーーんと思うことはありましたが、やっぱり見学しないと分からないものです。
さぁ、夏も本番。
中学受験最後の夏。
頑張ろうか!
