勝間和代系、バリバリ働いてきた女性の末路

先日、研究室の先輩と久しぶりに夕ご飯に行ってきました。

先輩は一回りはいかないものの、

私が小1の時に中3くらい年の差があります。

 

それでも同じ研究室出身ということで、昔から目を掛けてもらっていました。

 

彼女は、ズバリ一昔前の、

『勝間和代系』

20~30代の時、所属している会社で初めて育休を取ったような方。

育休も数か月取るか取らぬかで復帰して、時短も全く取らずに海外出張に勤しんでいました。

ほんと、絵にかいたようなバリバリ系です。

 

女性初の管理職になって、このまま役員まで駆け上がるのでは?

と思われていた人です。

 

ですが、人生そんなに上手くいかないもの。

そして人事は水物。

結局人の好き嫌いや、経営陣がガラリとかわることによって方針も転換します。

そうです。

順調に出世するか?と思われてた先輩でしたが、

7年ほど前に所属企業の経営陣の布陣が一掃されたことにより、

どさくさに紛れで閑職に追いやられたとのこと

 

なんでしょ。

もしかすると音信不通になりかねない事件だったと思うのですが、そこはさすがの先輩。

あっけらかん!と話してくれます。

「も~~!干されちゃったよ!」

って。

そーいうとこ好き!ホント尊敬します。

「ぽにちゃん、やっぱり会社に依存したらダメだよ~。結局、都合が悪かったらサラッと切られるからね~。」

とも。言っていました。

 

先輩には、転職とか考えたりしないですか?と聞いたこともあります。

「あのね、50歳近くなったら分かるよ。閑職と言ってもそこそこの企業の管理職じゃん。そしたら給与は悪くないんだ。」

ふむふむ。

「子供も高校・大学とお金がかかり始めてるでしょ。だからね、新卒からずっと続けている会社ってATMとしての精度は悪くないのよ。」

分かります。

わたくし、ずーっとヒラですが、

40代中頃から徐々に企業で働く【恩恵】みたいなものを感じつつあります。

  • 昔から見知っているという人間関係
  • 低いけれども低いなりにもらえる給与
  • よー分からんけど時々助かる福利厚生
  • お家との近さ

などが、総合的に考えて赤点ではないならば、

転職や辞める理由がないといいますか。

先輩も激しく首を振りながら、

「そうなのよ。」

でもね、先輩、先輩のようなエネルギーフル満タンな勝間和代系は、

そのエネルギーをどこに使っているんですか?

前まで仕事い注いでいたあの情熱はどこに向くんですか?

「ぽにちゃん、よくぞ聞いてくれた。」

 

そう、ここからが本題。

その会社の出世争いで消えてしまったバリバリ系はどこに情熱を注ぐのか。

ずばり、

「副業よ。」

うん。

やっぱり!

エネルギーある人は、そうきたか!

先輩は英語もバリバリできますし、

  • 英語の講師
  • ユーチューブでの発信

などもぼちぼち副業?複業?しているようです。ある意味、社会貢献というジャンルも兼ねて。

ははは。

なんだろ。

勝間和代系は、ただでは倒れないし、

次起き上がって来たときも、何か持っていらっしゃる。

「ぽにちゃんも準備しておきなさいよ。あのね、会社なんて60歳でバイバイ!なんだから。その先よ。その先が大切なんだからね。」

と言われました。

 

ということで、なんだかボチボチ60歳オーバーに向けて、

準備をしても良い段階になっているようです。

ぼちぼち考えるかな~~

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!