若手社員と上手く仕事ができるか?若手に対する『やりにくさ』を克服するには結局なにが必要なのか?考察してみた。

最近、

我、考える。

若手と文化が全く違う

 

いや、

こんなこと言うなんてダサすぎる。

太古の昔から「最近の若者は・・」と言われていたらしい。

約5000年前のエジプトの遺跡で見つかった粘土板の書簡に、「最近の若者はけしからん。俺が若い頃は…」なーんて書いてあったらしい。

現代から考えると5000年前の文化やジェネレーションギャップはあったとしても微差じゃないかな。なんて思ってしまう。

とはいえ、私の生きている時代も数千年後にはチャンチャラ呆れる対象になるのではないか。

 

ということで、

ジェネレーションに対する『もやもや』は、

人類のお家芸であーる。URであーる。

 

そんなことは百も承知なのだが、

それでも言いたい。

やっぱり、若手と文化やマインドがなんか違うぜ!

お前の職場だけだろ!と突っ込んでいただいた方。そうかもしれません。

 

でもね、とにかく語らせて下さいな。

どんな人がマインドが違う若手なのか。

具体例をあげると、

  • 若手から自分は「どう思われても良いんです」的な感覚を節々から感じる
  • 忘年会や歓迎会もデフォルトで参加しない
  • 極力、自分が損や負担がかからないように立ち居振舞う
  • いつもではないが、最低限のことしかしない
  • ちゃーんと、打たれ弱い

うん。

コンプラ的にアウトではない。

ルールも守っていますし、パッと見た感じもすこーしだけ喋る関係では、至極まともな人が多い。

 

でも、やっぱり端々に、

なんか、接しにくっ!

ってなるんざます。

 

そんな話をずーっとお世話になっている先輩に話してみました。

先輩、結構食い気味で、

「分かるわーー」

と言うではないですか。

 

やっぱり先輩でもそう思いますか?

 

「もう、めちゃくちゃそう思うよ。ただ、私はきっと逃げ切れる世代だからさ。

なんだかんだで、今の若手が働き盛りになった頃には定年を迎えていると思うから。

ぽにちゃんは狭間に挟まれると思う。

でも何とかなるよ。ぽにちゃん、コミュ力があるから。大丈夫だよ。

問題は他の人達だと思うよ。」

 

えっ、そんなまた。テレテレ。

へー。

コミュ力ありますか。

あーざっす。

あーざっす。うるうる。

元気出ました。

 

にしても、

コミュ力?コミュ力とは何すかね?

そんな言葉を残し、先輩とさよならします。

 

わたくしごとで恐縮ですが、もしかすると研究職や理系技術職の中ではコミュニケーション能力はあるかもしれません。

それは周りの人がちょいちょい欠落しているため、

相対的に上がるのかもしれません(コラ)。

 

ただ私の言うコミュ力とは、

『その場を何となく和ませること』

『相手を傷つけないこと』

『あーもう会いたくないな~と思わせないこと』

だと考えていますし、職場や近所、友達関係ではなるべくそうしようと思っています。

とはいえムラもあるので常に出来ている自信はありません。

 

でね、先輩と雑談後、

私なりにコミュ力と若手とのギャップを考えていました。

うーん。

おそらく、

私が考えている『コミュ力』というやら を彼ら彼女らは、あまり持ち合わせていないのかもしれない

 

持ち合わせていても、職場では出していない説もあり。

 

そんなことを考えていると、次の日に先輩からLINEが入りました。

ラーイン!

昨日、うまく言語化できなかったんで、作業しながらぼへーっと考えてみた。

コミュ力がある

私の定義では「遺恨を残さないでことばをやり取りできる力」がしっくりくるかも。

相手ごとに違う価値観・思想を反映した距離感とネタの豊富さ(教養ともいえるかな)、
そして踏み込んでしまった時のフォローアップと距離感の再設定力かなー

うーん、書いてみると広範な能力で要求スペックが驚くほど高いよね~

 

なるほど。

先輩のコミュ力の定義、ハードル高いっすよ。

この定義には私は余裕で当てはまっていないですね。

 

それにしても、先輩と私があげている若手は、

『その場を和ませず、周りに気を遣わせる』

『相手を傷つけないけど、時々チクりと それここで言うかな~ という内容を発言する』

『もう会わなくてもいいかもな~と思わす』

なんとも微妙なラインをついてくるのです。

おう・・

 

いや待てよ。

彼ら彼女らにも理由があるのでは?

 

もしかすると、生まれた時からずーーっと不景気で、

ぼんやり不安定な経済から脱却できない日本社会だから、

『なんだか接しにくい若手』の比率が上がっているのかもしれません

 

今の20代。

転職の時代とか言われながらも、

終身雇用を強く求めていると聞きます

出世よりも安定を求める。

 

男女問わず、おそらく年を取ってもずーっと働かなくてはいけないため、

職場ではなるべく『自然体でいきたい』

上司に必要以上にへつらったり、

周囲に気を配るよりも、

自分がラクな姿勢で、長期間働けるスタイルを選ぶ。

それが彼ら彼女らの行動の所以かもしれません。

 

うん。

 

むしろ、

我々の昭和に少し足を突っ込んだ世代の方が、

周囲に気を配り過ぎ、やり過ぎなのかもしれません。

 

勤務時間外の飲み会って仕事ではないですし、

職場では最低限のコミュニケーションで良いかもしれない。

 

自分の心を健全に守る、

最良の方法を若手は取っている(それが良いか悪いかは抜きにして)。

正直、見習うことがあるかもしれない

 

2025年も若手を観察しつつ、

私自信もバージョンアップしていかないと。

それこそ今まで『当たり前』

と思うのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!