作り置きおかず、通称『つくりおき』をされている方は多いのではないでしょうか。
共働き、お子さんが小さくて大変な方、介護で悪戦苦闘の方・・
時間的余裕のない世帯では、取り入れることがマストのように謳われております。
まさに私もその1人、つくりおきこそ救世主だと思っていた節がございます。
以前、このブログでも取り上げた話題です。
『つくりおき』、意外と難易度が高いと近頃感じるのです。
本屋で山積みされてあるレシピ本。
1時間で何品とか、やさしめに書いてありますが、結構高度!!
と思うことあり。
そんな中、同じことを友人も感じていたようです。
友人「つくりおきの本を買ったんだけど、これがなかなかしんどくて。」
何でもすぐにソツなくこなす彼女。
私とは全然違うのに、意外!
私「へーどういう所が?」
友人「まず、新規のレシピを作る時点で、いちいち文章を読まなくちゃいけないし時間がかかる。」
私「ふむふむ」
友人「2時間で10品という本なんだけど、レシピ通り作ると実際3~4時間かかった。慣れるまで、毎週末3~4時間かけるなんて、重荷過ぎる。」
私「それはしんどい。」
友人「そして、子供達はいつもと違う味付けに戸惑い、10品のうち半分以上食べてもらえなかった。」
私「ゲゲ!新規で必死に作ったのに食べないとショックー」
友人「で、その週はずっと10品目を食べなくちゃいけないから、飽きる。」
そう、そうなのだ。
自分の作った物に追われるのだ。
これはツライですよ。
そして、週末に多くの時間をとられるか、毎日約30〜60分の料理をするか、どっちが大変かというと・・
ドロー
どっちも大変!!
我が家は1歳と3歳の
「抱っこしてーーー」
「手伝ってーー」
をいなすという必須事項もついてくる。
料理時間が2、3倍かかることも日常。
友人と2人で出した答え。
つくりおきは、家族が必ず食べてくれる品を数品にする。
やっぱり週末の時間は無理を感じない1時間以内がベスト。
さっそく、子供が食べるおかずを作ってみました。
不器用な私。
短時間料理のつもり(☚1時間ギリギリ)。
目新しくも何ともないですが、こちらは家族が必ず食べてくれる『つくりおき』。
前記のブログ記事と品、色、味も似ている・・
これなら楽勝か?
いやいや。
試行錯誤がつづく日々。
やっぱりレシピも増やしたいし・・
でも、『ラクする』ために頑張った産物に追われる、カナシイ習慣は辞めようと思います。
奮闘は続きます。
あまりに大変な時は、お惣菜購入も検討しようかな・・
共働き生活、いろいろ限界なので。
またブログに書きますね。