突然ですが、私の出産する産院の先生は、メッセンジャーの黒田に似ています。
とても信頼しておりますが、話し方や間の取り方がそっくりです。 その先生にこう言われました。
先生「仕事、最多セーブ賞を狙って下さい。」
ポニ「・・はい。」
先生「ポニさん、初産から1年足らずで次のお子さんを妊娠されています。 そして前回、絶対安静になりました。 これは危険信号です。 仕事、頑張りすぎてはいけません。 セーブしてセーブして、最多セーブ賞を狙って下さい。」
ポニ「・・ゴク」
自宅に帰って、神妙な顔つきでやりとりを主人に話すと、一言。
主人「藤川球児か・・」
・・夫婦無言。
さて、お時間を割いて読んで下さり、御礼申し上げます。
私が言いたいこと。
妊婦さん、仕事、頑張り過ぎるのやめましょ!
私は1人目の時に「いける。いけるよ!」と張り切って仕事をしたせいか、 子宮頸管が危険信号を出していました。
絶対安静で合計4週間お休みをしました。
当時、休んでいること自体をすごく気にしました。 今後の評価や人事に影響するのでは・・と不安に思いました。
でも、 そんなことは子供を健康に産むことに比べたら、 どーーーーーーでも良いこと。
お腹の子を助けられるのは、妊婦さん、貴女しかいないのです!
仕事の挽回はまた後でもできます。
妊婦に何かあった時の挽回は、そういう訳にはいきません。
そして、いざ復帰すると、私が絶対安静になっていたことをネチネチ言う人なんていません。
1年前の他人の出来事なんて、取るに足らないことなのです。
さらに、サラリーマンですと時として人事編成で環境はガラリと変わります。 私の場合、この春から上司も変わり、「えーっと、お子さんいくつだっけ。」と言われるくらいリセットされています。
妊婦さん、仕事、一生懸命されていたこと。 分かります。 周りの目。 分かります。
ただ仕事には代わりいますが、お腹の子にとって母親の代わりはいません。
身体を第一に考えて、セーブしましょう。
そんなことを言っている私は、1人目と同じく、現在 自宅安静状態です。 妊娠32週。
大変申し訳ございませんが、医師の診断もございまして、大事をとってお休み頂きました。
やっぱり・・ 仕事は好きです。 本日も会社から連絡があり、在宅でできる事務仕事は致しました。 (若干ハァハァしましたが・・)
復帰したら、今まで以上に頑張ります。 周りの人へのサポート、恩返しもしたいです。
職場のみなさま。 ご負担かけますが、どうかどうか、お待ち頂けると幸いです。
愛を込めて 藤川球児として登板中のポニより
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