先週の木曜日、夜中の3時頃。
私は、肩をポンポンと叩かれました。
ん?どした?
眠い目をこすって起き上がると、すっごくしんどそうな夫が座り込んでいました。
そして、こう言いました。
「喉が、焼けるように熱い」
なるほど。
大丈夫かいな。私に言われてもなぁ。
でも、大人なので1人で何とかして頂きたい。
ごめんけど、こっちは眠いので、1人で何とかして・・
と再び寝ようとゴロンと寝返りをうつと、
向こうの方から、
ぼたぼたぼた・・!
という豪快に水をこぼすような音が。
何?どした?
飛び起きて様子を見に行くと、キッチンで夫がお茶とコップ上手く注げず、床にまきちらしていました。
おぉ・・
これは、なかなか大変な感じだ。
夫は、金曜の朝一番に病院で一通り検査はしてもらいました。インフルではないらしい。
扁桃炎を伴う風邪のよう。
そこから彼は、3日間寝込み続けました。それはそれは辛そうに。
うん。
やっぱり40代半ば、体力も落ちている
私は金曜の夜から夫を看護をしつつ、土日も3人の子供の世話やあれこれをしていて、なんだか身体がとーっても疲れました。
数年くらい前だと、ワンオペ、しんどいけど、何とかこなす!
だったことが、だんだん出来なくなっている・・
一方で、子ども達も大きくなっている部分は大きいです。
長男と次男から、
「お母さんも顔色が悪いから、寝てたら?」
と言われ、ちょっと横になる場面も多々ありました。
小5と小3は頼もしいものです(涙)。4歳の三男は何も考えずにガンガン横になっている私に話しかけてきますが(これもまた可愛い)。
でね、ウトウトしつつ、今年をちょっと振り返ってみたんです。
今年は、努めて、
出張を少なくしました。
長男の中学受験がスタートしたことが大きな要因です。
今まで私は中学受験に否定的でした。
頭のどこかで『貴族のたしなみ』みたいな文化だと思ってしまう自分と、小学生の時に必要以上に勉強を詰め込むのは如何なものか?という考えから来ていました。
でも、どうしてもと長男に懇願され、よし、一回チャレンジしてみるか。嫌だったらいつでも辞めなよ!
という感じで今日まで来ています。本人は相変わらずノリノリです。
ハッキリ言って、親は想像以上に大変です。
金銭的にも、精神・体力的にも。
もう部活だと思って、支えることにしています。
そして、長男が私立中学に進学するかもしれないと考えると、
お金の面で違う戦略を立て直さねば
と思うようになってきました。
そう、今年はお金を今まで以上に考えた年でした。
我が家は子供が3人。
長男が私立に進学する可能性が出てくると、公立とは全然異なる資金繰りが必要になります。
そうなると、
私は、仕事が辞められない
ホントに。冗談抜きで。
夫1人の稼ぎでは、私立中学に進学することだけでなく、家族5人で暮らすこともなかなか大変な部分が出てきます。
今までは、『気に入らなかったら辞めてやる~』『転職も積極的に視野に』『何なら仕事のサイズダウンも視野に入れて・・』などと思っていました。
もちろん、現在進行形で自分の分野の技術やプログラミング、英語などの自己研鑽は積極的に取り組んでいます。元々勉強好きではないため、ハーハー言いながらですよ。
それでもある意味、無敵の人のように、気に入らなかったらいいや。自分は技術系で何とかなる!どこかには雇ってもらえる!くらいに強気に思っていた感じはあります。
ただ、我が家の進もうとする道が若干変わりつつあり、
明確にお金が必要になってきました。
そうなると、仕事に対する優先順位も変わってきました。
やりがい < 収入を得る
にグイーーンと方向転換した感はあります。
今年は。
さらにプラスして、
夫の体調不良からの、
自分もやや体調不良
も地味にガツンときています。
今まで私は子供達が熱を出しても、
鼻水を出しまくっても、
インフルになっても、うつることはほとんどなかったのです。
でもね、今回、何だかゴホゴホしています。
会社に無理を言って、月曜の今日は在宅で仕事をさせてもらうことにしました。
私も40代中頃。
一晩寝たら大丈夫!いっぱい食べたら何とかなる!
なんてことはなくなっているっぽい。
ということで、
来年の抱負よ
- お金
- 健康
- 中学受験対応
に注力を注ぎ、進んでいきたいと思います。
今までは、会社でどうかなろうとか(管理職になれるか?)思っていましたが、
マジでそんなことはどーでも良くなりつつあります。
それよりも自分の技術を極めつつ、お金を頂こうと。
とっくの昔に出世街道からは逸脱していますし。
お金をもらいつつ、
健康に働いていきたいです。
まぁ、ぼちぼちやっていきます。頑張れ~のクリックが嬉しいです。