凄いなぁーーと尊敬している先輩が職場にいます。
その方はいつ、誰に対しても80点以上の感じの良さ。
きちんと心のコントロールをして何事にも対応されています。
素晴らしいなぁ。どうしたらそうなれるんだろうか?
気になるので、本人に直接、聞いてみました。
先輩は謙遜して言います。
「いやいや。そんなことないよ。何だとー!と思っている時もあるよ。」
そうかもしれませんが、職場でプリって怒っていたり、
腹の立つ感じを出さないじゃないですか。
偉いですよ。
私なんてマスクの中でハンニャのごとく怒っている時がありますよ。
ハハハと笑う先輩。
「うーん。実は、私、憧れている先輩がいて、その人を真似してるの。」
ちなみに誰でしょうか?
差し障らなければ教えてもらえませんか?
「〇〇部門の〇〇さん。あの人、いつ話しかけても感じよく、親切で説明も上手で・・」
〇〇さんですよね!被せる私。
知ってる。数回しか話したことないけど一瞬でこの人好き!ってなった。
「そうそう。私、もう20年くらい前に一緒の部署で直の後輩として働いてて、こんなに心のコントロールが出来る人がいるんだ!と驚きながら働いてた。」
えっ、私にとって、先輩はそんな人ですよー
「いやーん!ぽにさんありがと。嬉しいよ」
というくだりで廊下での立ち話がお開きとなる。
職場の一コマからお届けしました。
さて。
この先輩も先輩が憧れる〇〇さんもそうですが、
感じが良いだけでなく、話していて、
相手に恥をかかせない人
です。
社会人になって、相手に恥をかかせないことがどれだけ大切か知りました。
学生の時はいかに自分が大きく見えるか。
相手に価値のある存在なのかを認めてもらうのに必死になっていたような気がします。
で、個人的に思う、
恥をかかせないとは…
例えば、みんなの前で説明している人がいて、
間違った所があってもその場で指摘をしないとか(後で2人の時にこっそり、
あそこ変わったんですよー。とお伝えすれば良し)。
自分の方が専門だー!とかマウントをとらないとか。
揉めそうになったら、自分の説明が悪かったです。
ごめんなさーい!と小さな火種は早めに鎮火してしまうこととか。
他にもありますが、まぁそんな感じで周囲の関わる人が安心してその場にいられる。
それが恥をかかせないという所作と言いますか。
で、自分もそれを見習って過ごそうとしています。
と言ってもまだまだ修行が足りません。
あのですね、話が突然飛びますが(お家芸)、
この間みんなの前で、
とある上席に叱られました。
めっちゃ恥ずかしくて、うわーーどうしよーーとパニックになってしまいました。
でもね、チラッと先輩を思い出して、
恥をかかせない対処をしたつもりです。
うん。
その時のお話をエッセイにしたので、よろしければご覧下さい。
講談社withclass_ぽに『今日も寝落ちです!』
社内で好かれ、成功する人は「正しさ」より「相手に恥をかかせない」ことを大切にしている
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