前回の続き。
今の会社に残るのなら、徹底的に人事評価をあげてやろう!
人事評価リベンジャーズを始めました。
【記事】
さて、自らの所作を変えた私。
今まで見向きもしなかった『役員』という存在にも積極的に露出するよう、社員食堂で『ペコリ』作戦もします。
人間には接触時間の長さでその人に好感を持つ『単純接触効果』というものがある。らしい(頭に来てもアホと戦うなより)。
CMでよく見るタレントに親近感をもつのもそれ。
とはいえ、挨拶だけでは弱い。
ということで、
役員向けの発表会も企画しました
ええ。
役員へ、
ド直球です。ストレート。
カーブなんて投げません。
ちょうど、私がリーダーを務めるプロジェクトの研究費が来年かさみそうだったので、
他部門を含むプロジェクトメンバーに相談し、
一度、役員からも意見をもらおう!
ということになりました。
抱きかかえで私が所属する研究室のメンバーの比較的インパクトのある課題(他部門がからむ内容)も発表してみては?
と研究室も巻き込み。
担当部課長にも相談。
関係する役員の前でご意見を頂く機会を作ってもらえませんか?
と提案してみました。
どうだろうな~と思っていました。
んが!!
うちの部課長も思いのほかノリノリ。
そりゃそうか。
自部門の技術を役員に発表でき、かつその立案は部下が積極的に提案。
管理や部下教育が行き届いているとアピールできる。
役員も快く予定に入れてくれました。
関係者、WinーWin
これも、
- 他部門をまたぐ活動をしていた
- 自部門だけの課題ではない
というポイントが大きかったと考えています。
サラッと発表会の日を迎え・・
関連する役員からたーくさん助言や意見をもらいました。
研究費も結構な額、マンション買えるくらいの投資をOKしてもらえました。
私は、終始、
余計な事を言わず、感じよく、
うんうん頷いていました。
この企画の立案者の1人でしたすが、ほとんど前には出ませんでした。
こういう時は、
楽しそうにやっているアピールが大切
かな~と思っています。
もちろん、会社にどれだけの利益もたらすかの試算や、
実現可能な結果はもっと大切。
ですが、役員からしてみれば、
最下層の部下が楽しそうに業務に取り組んでいるのは応援したくなるはず。
ヤル気や勢いがある課題には、投資をしたくなのでは・・なーんつって。
ほんで、もって、個人の所作としては、
にこやかに沈黙を保ちました
必要最低限の説明で自分の部分は終わらせ、
役員や部課長に喋ってもらうようにしました。
自らはマイナス点を取らないように心がけました。
変なことをしゃべってしまうと、滅多にリカバーの機会はきません。
役員と話せるなんて日常ではありえない。
印象が悪いとそのままずーーっと悪いまま。
にこにこ沈黙です。
そんなこんなでイイ感じに会も終了。
終わってから、役員に個別に呼び止められました。
その時も、終始聞くに徹します。
うんうん。聞くのみ。
感じは悪くなかったと思います。
ということで、いろいろ端折りますが1年が過ぎました。
結果・・
続きます。次回、この連載最終回です。
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