②人事評価を上げるために具体的にしたこと。効果テキメンでした。

前回の続きです。

人事評価を上げるために今年あることをしたら・・見事に的中したお話

 

さて。

世の中の組織や団体、チームには少なからず、

ルールがあります。

成功

そりゃそうだ。

極論、2人以上の人数が集まれば、

相手を思いやって行動しなければなりませんし、

それぞれが好き勝手やっていたら集まっている意味がない。

解散した方が効率も上がるでしょう。

 

うん。

ルールがあるんだ

 

ほんでね、私は企業のルールは分かっていたつもりになっていたんです。

 

研究職という職種ゆえ、

結果を出せばどうにかなるでしょ。

って。

実際、研究職の歴代上司達も全員、

『結果を出してほしい』と言いますし、

それが評価になるとテンプレのように言ってきます。

 

そのため、新卒からずーーーっと『結果を出せばどうにかなる』と思っていました。

結果を出した年もありますし、

ごめんなさい。

鳴かず飛ばずな年もありました。

しかし、与えられた課題に真摯に取り組みましたし、出来る限りのパフォーマンスをしたつもりです。

 

2021年度、

今までの結果が出なかった時代を覆すような、

所属企業としてマネタイズが期待できる研究成果を出しました。

しかしだ!

平凡な評価。

結果を出すだけでは、ダメらしい。

じゃあ、何をすればよかったか?

 

ズバリ、

自分の評価者の『評価』が、他の評価者に賛同してもらえるか

 

が必要だったようです。

賛同してもらえる理由が必要。

 

要するに、

自分を評価する上司にとっても、自らが評価した題材は『推しの課題』

その推しの課題の

  • 認知度は?
  • インパクトは?
  • マネタイズできるか?
  • 出来上がった時に描ける具体的な未来は?

が揃っていないとダメ。

そして、

  • 担当者の人気はあるか?
  • 担当者を評価した時に、物言いが出ないか?

という所も重要。

部門内で評価が決まっても、それをもっと上に持っていき最終評価をしないといけない。

最上層部に同意がもらえるのかは一番大切なところ。

で、そうなってくると『上層部にちょっと露出している人』は当たり前だが評価されやすい。

 

逆に『上層部が知らん人』は説明もしづらい。

私は、完全に『知らん人』だったのです。

 

それと、技術系に関して言えば、

『その部門だけで完結する技術や課題』は難易度がどれだけ高くても評価されにくい

というか、そもそも難易度の高低は、イマイチ分かってもらえないのが技術系の悲しいところ。

難易度の高いマニアックな分野で戦っても、評価は微妙。

 

例えが合っているか分かりませんが、

例えばゲームソフトがあるとします。

 

Aはとっても難しい。

B~Eは3日くらいでできる。

Fは1年あってもちょっと無理。

 

ゲームをしている人からすると、難易度は明らかです。

しかし、ゲームを全くしていない人や興味が特にない人にとっては、A~Fは並列です

 

課題のBとCとDをクリアした人と、

課題Fを半年でクリアした人では、

何なら前者の方が沢山やったように見えます。

沢山クリアしたら『頑張っている』ように見える。

うん。

このカラクリにいち早く気が付くべきでした。

 

そして、

さらに『巻き込んだ人が多い課題』の方が、

どうやら先にあげた『インパクト』『認知度』が上がります。

結果的に関わる人が増えるため『マネタイズ』案もいっぱい集まる。

 

ということは、

部門をまたぐ課題を設定すれば、評価されやすいかも

と考えました。

あと、難易度の低い課題を沢山やることも・・

でも、難易度の低い課題を沢山やることは、自分のポリシーからも逸脱しますし、チームとして求められていない。

うん。

 

徹底的に、

部門をまたぐ課題にシフトさせました。

 

ちょっと長いので、次回にでも。

つづき~のポチで更新頑張れます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!