先日、とある上席の方からレポートを頂戴しました。
パラリと開いて読み始めた瞬間・・
「まぁ!美しい!分かりやすい!」
文章の構成、言い回し、リズム感。完璧。
まるで科学雑誌の特集ページのよう。
文章にもデータにも過不足もなく、尊敬しかない。
「こんな風に書けたらなぁ~」と、思わずため息が漏れるほどの完成度でした。
でもね、こうも思いました、
おや?この方、
昔はそんなに文章が上手な方じゃなかったのに…?
実はわたくし、その方のことを昔からよ〜く存じ上げております。はい。
正直、「文章が上手な人」という印象はまったくなかったのです。
- 表現がちょっと堅かったり
- 言葉選びが独特だったり
なんというか、“味のある”タイプの文章を書く方でした。
だからこそ驚きました。
「どこかで文章のお稽古でも始めたのかしら?」
「えっ、あの人ってそんなに勤勉だったっけ?」
「いやいや、私が知らないだけで陰で努力してたのかも…」
そんなふうに、勝手に想像を膨らませていたのです。
ある日、真実を目撃してしまったのです
ええ。
市原悦子並みに。陰に隠れて。
その方の席の近くをたまたま通りかかった時、デスクの上に置かれていた本のタイトルが目に入りました。
- 「ChatGPTの使い方」
- 「Microsoft Copilotの使い方」
うーーーーーん。なるほど。
そしてさらに別の日、またもや席の近くを通った際に、ふと目に入ったPC画面。
そこにしっかりと開かれていたのは——
Copilot(AIソフト)の画面!
AIの文章だったんかーい!!
あの日の感動、
あれはAIだったんかーい!!
でもですね、全然ディスってるわけではないのです。
AIの活用は、もう恥ずかしいことじゃない
むしろ、めちゃくちゃ賢い選択だと思いました。
処理能力は爆上がりしますし、何より今や、企業も「AI活用を推奨」する時代。
「どうぞどうぞ、お使いくださいませ!」というのが正直な気持ちです。
実は、そんなわたくしも、
AIをフル活用しています
はい、私も企画書や報告書を書く際には、AIをがっつり活用しています。
もちろん、出てきた文章をそのまま提出なんてできません。文面を整えたり、微調整したりする必要はありますが、
「ゼロから考える」より圧倒的に楽!!
ブレストの相手にもなるし、構成の土台も出してくれる。
今や私にとって、AIは“もうひとりの脳みそ”です。
いや、時に師匠だったりします。
お恥ずかしい。
そんでですね、最近思うのです。
年を重ねた今こそ、AIを活用する意味
なんだかな~
ってつくづく感じていることがあります。
年齢を重ねると、確かに貫禄や経験値は増します。
でも一方で、
- 読解力が少し鈍くなったり
- 構想力が以前ほど柔軟でなくなったり
……そんなこと、ありませんか?
そんなとき、そっと寄り添ってくれるのがAI。
「あれ、私いま、年取ったほうが仕事楽できるんじゃ?」
なんて思いすら湧いてくる今日この頃。
だからね、
ベテランこそ、AIを「使い倒す」べし!
若い頃のようにガムシャラに働くのではなく、
今だからこそ持っている「選ぶ目」「判断力」「経験」。
それらを最大限に活かすには、
AIという相棒はもはや必須のツールです。
AIに任せるところは任せて、自分は「本当に考えるべきこと」に集中する。
これが、これからの働き方なのかもしれません。
最近はこう思うことにしています。
AIは敵じゃない。新しい相棒!
AIが優秀だからといって、自分の価値が下がるわけではありません。
むしろ、AIをうまく使える人が、これからの仕事をリードしていくのかな~とも思います。
私も、上司の“美文AI事件”をきっかけに、
ますますAIと仲良くなっていく所存です。
——さぁ、次の企画書もAIと一緒に頑張ろっと。
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