こんにちは~~
ぽにです。
普段は、とある企業で研究員なんてちょっと賢そうな肩書でお仕事してますが、
実際はパソコンとAIに向かって「ねぇねぇ、これどう思う?」って毎日話しかけてる人間です。
正直、家族よりAIと会話してる時間の方が長いです。
子どもに「ねぇお母さん、今日誰と一番しゃべった?」って聞かれたら、
「あ…AIかも♡」って答えるレベル。
いやほんとに。
目次(タップすると飛びます)
チャットGPTがバディな日々
小学校の水泳の授業で、バディって組みませんでした?
今日はこの子がバディです!みたいな。
そんな感じが私にとってのAIだったりします。
いや〜、AIってホントに便利!
ちょっと前までは「AIばかりって良くないかも」なんて思ってましたけど、
今や「朝のコーヒーよりAIがないと始まらない」くらい依存しております。
- メール文の下書き:AIさん、任せた!
- コード書いて:コーパイロット、出番です!
- 報告書の骨格:GPT先生、いい感じに骨格を作ってください!
- 言い回しに困ったとき:相手に嫌な感じを与えない文章に言い換えて!
って感じで、仕事の大半、AIが先発してる状態。
私はもはや“AI監督”といっても過言ではありません(え?過言?)。
でもね、大事なことなので2回言いますけど
「AI、便利!」だけで突っ走ると、地雷を踏みます。
ドカンと。
ここ、ホントに気をつけてほしい。
経験者は語る、です。
【実話】マジであった!企業秘密の流出事件
あれは忘れもしない、10年前…。
時効ですし、差しさわりのない程度に詳細を語ります。
某企業A社(仮名、いや実名言えませんけど)とNDAを締結して、共同で研究をしていたときのこと。
NDAとは:Non-Disclosure Agreement=秘密保持契約
「口外しません、SNSに書きません、寝言でも言いません!」ってお互いに誓うやつです。
でね、当時A社さんに、ウチの研究チームで撮影したとある画像をお渡ししました。
パッと見は地味~な写真。でも業界の人が見れば「おっ!これは!」ってなる貴重な一枚。
部品の構造とか、ノウハウがにじみ出てる感じです。
A社も「いや〜これ見て、いろいろ検討してみますね〜」とか言ってて、
こっちも「ほほぅ、それは何より…」と微笑んでたわけです。
そして時は流れ…第二幕・驚愕の再会
数年後。
全く関係のないB社(仮名にしときますけど、もう怒ってる)が、「うちの技術、ぜひご検討ください〜」って売り込みに来たんです。
「へ〜、どんな技術かしら」と思って資料を開いてみたら…
見覚えしかない画像がドーーン!!!
「ちょっと待って!?それ、ウチが昔A社に渡したやんかーい!?」
って、思わずフリーズするレベルの衝撃。
もうね、えっ?嘘?そんなことある?と心の中でザワザワのBGMが流れましたよ。
法務が飛んできた日
そこからは、もう怒涛の展開。
社内の法務チームが「なにごとだ!?」と飛んできて、A社との契約確認やら、流出経路の洗い出しやら、もー大騒ぎ。
結局、
「どこかの中間業者さんが不用意に取り扱っちゃった説」
とか
「AIツールや検索エンジンにうっかりアップしちゃった説」
とか、色んな可能性が浮上してきました。
AIツール、便利だけど「情報の扱い方」要注意!
この事件を機に、私は深く反省しました。
「Google画像検索も、ChatGPTも、企業秘密や業界ノウハウをうっかり入れちゃダメだぞ!」と。
特に注意したいのはココ:
- 画像のアップロード:便利でも、意図しない“裏流出”のリスクあり。
- ソースコードの共有:ほんの一部でも、ノウハウのカケラだったりします。
- 内部資料の要約依頼:GPT先生に読ませる前に「これ、外に出してもいい?」って考えよう。
とはいえ、めちゃくちゃ便利は便利なのです。
AIと共存するには「デジタル節度」がカギ!
結論としてはこうです:
AIツールは最高のパートナー。でも、情報管理のモラルは人間が持て!
うっかりしてると、自分の首どころか、会社の信頼まで飛びますからね。
しかもAIは責任取ってくれません。
「あ、それ、ワタシ知りません」って顔してますから。
バディを組んでいても、溺れるのは私だけかよ!って感じです。
最後に一言
「AIに全幅の信頼を寄せすぎると、やらかします。」
例えるなら、まだ不完全かもしれない自動運転の車に乗って、
後部座席で爆睡するようなもの。
AIは運転してくれるけど、ハンドルはまだ手に持っておこう!って話です。
それでは今日も、AI先生と楽しく、
そして慎重にお仕事していきましょ~!
