トレンドをおさえるって、難しくないですか
10代、20代の若い時なら、
トレンドをおさえるのは、お金の問題さえ解決したら何とかなった気がします。
しかし、30代後半から、
『年相応』という大切な部分がプラスされました。
さらに、働いていると、
『オフィシャル』な部分も入れないといけない。
うん、
難しい。
もう、3児のママなんだし、おしゃれとか言っている場合じゃないと思う方もいるかもしれません。
分かりますよ。
でも、
今、踏ん張らないと、
凄いことになりそうなの。
それこそ、勢いがついた坂道を転がるように、オババ街道まっしぐら。
ということで、トレンドをおさえつつ、職場でも浮かない かつ 年相応な服を選んでいるつもりです。
ショート丈のセーターや、シャツを見せるレイヤードをネットでポチってみたり。
アラフォーの今の方が、昔よりも研究しているかもしれません。
ハナシは飛びますが・・(もはやお家芸)
今年のM1を見た方はおられますでしょうか
11年前の12月、M1グランプリが開催されている日に結婚した私達夫婦。
今年も、家族で鑑賞しました。
でね、アキナという漫才師が、今回の優勝候補有力と言われていました。
関西でそこそこ活躍している2人。
漫才は年に1度のM1くらいしか見ていないので、知っている漫才師は彼らと数組くらいだなぁ・・
別にファンという訳ではないですが、結構楽しみに彼らの登場を待っていました。
最後から2組目。
あっ、出てきた。
ネタも始まった・・
「僕も40歳だし・・」と言っていたので、
同世代か~~なあんて、思ったりしました。
結果、決勝へはいけず、
7位となった『アキナ』。
審査員の上沼恵美子や立川志らくが、
「うまいんだけど、順番も悪かった。気にすることない」とアドバイスをする傍ら、
何だかモヤ~~とする私。
すると、審査員の1人、
サンドイッチマンの富澤が確信をついたコメントをしました。
「ネタが、共感できない」
オジサンにはちょっと分からないと付け加えていました。
そう。それ。
アキナの実年齢とお話が、何だかかけ離れている気がしたのです。
ネタは、「地元の女友達に相方よりもカッコつけたい」がテーマ。
もちろん、同様の『女の子に恰好をつける話』は、いろんな組がしていると思います。
今回は『今』の彼らが地元の友達を連れてきた設定。
先ほどもちらっと触れましたが、
彼ら、
40歳なんですよ
そもそも、40くらいのオジサンが地元の女友達にカッコつけるって、
地元の女友達もアラフォーじゃないの?
何なら子供連れじゃないの。
漫才劇場でキャーキャーされていると、
何となく若い気分でいるかもしれませんが、
やっぱりずっと20代ではないのよ。
彼らに求めるのは、
それなりの年相応のネタなんだろうなぁ~
と。
いや、アキナは漫才の掛け合いも上手ですし、これから修正はいくらでもできると思います。
問題は、サンドイッチマンのごとく的確にコメントしてくれる審査員もいない、
オレだ!オレだ!オレだーー!
突然タカトシ…
ワタクシ、彷徨うアラフォーよ。
昔の自分の好きだった服や、
当時居心地のよかったセンスを今でも引きずりそうになって、
隙あらば着ようとしちゃう。
確かに、悪いことでも何でもないんだけど、
オバちゃん度が増すと、ダサさもググっと相乗効果で増す。
そんなこんななのに、オバちゃんではなく、まだ『お姉さん』くらいの気分でいちゃったり。
いかんいかん。
難しいのは百も承知。
老いを楽しみながら、ファッションにもアンテナ張って、暮らしていきたいです。
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