「長男クン、かなりマイペースですね。」
と保育園時代からずーっと言われ続けている長男。
『こっちおいで!』
とか、
『これやってみよう!』
と言われた時に、率先して取り組むタイプではなく数テンポ遅く取り組んでしまいます。
昔は本人も親である私も気にしていませんでしたが、
小学校の個人懇談の度に『マイペース』な部分はよく指摘されるようになってきました。
一方、チャキチャキ系の次男は、
長男とは真逆で誰よりも早くに行動するタイプ。
『早い人順に並んでー』
と言われると一番に並ぶタイプですし、ご飯を食べるのも早い。
給食なんて学年で一番早いらしい。
それもどうかと思いますが『早くに取り組むクセがついている』ということは何かと有利です。
とはいえ、全てが次男が優秀という訳では全くない。
理解力や論理的思考力は長男の方がずっと優れています。
次男と同じ年の時には、そこそこ論理的に物事を話れていました。
1回言うと大抵のことは理解できた長男でしたが、次男は、
「それどういう意味?もう一回言って~」
などと数回説明が必要な場合が多い。
夫は何度も何度も次男に説明してもイマイチわかってもらえないので、「この子はどうしたもんか・・」と頭を抱えています。
しかし、学校生活において、
次男は先生ウケが非常によい
長男は、悪くはないけれども次男ほどではない。
親として察するに、次男は全ての行動をチャキチャキ早くに済ませるから評判が良いのだと思います。
先生としても、自分が投げかけた課題をさっさと行動に移してくれる子どもの方が、見ていて気持ちが良い。
頭で理解していても行動に移さなければしていないのと一緒。
イマイチ理解していなくても行動に移したら、周囲のフォローももらえますし、やる気があるようにも見えます。
うん。
行動が早い、パッパと物事を済ますことはプラスに働くことが多いのです。
最近、それを身に染みて感じます。
本ブログで何回かご紹介していますが、この2月から長男たっての希望で中学受験塾に通うことになりました。
関西でも『宿題が多くて有名』な塾です。
ははーん。あそこか。と思った方。たぶん正解です。
で、パッパとやらない長男。
宿題が終わるのが、鬼遅い
いつもタイマーをつけて「この1ページ、10分だけ問題しよ!」と声掛けをして進めていますが、これが滅法遅いんです。
算数は本人得意なので、
サクサクとはいかずともそれなりのスピードで解きますが、
国語が鬼遅い。
1問、平気で10分以上かかります。
なんでや。
うん。
終わらんぞ。
もうあまりにも遅いので、
「分かる問題から解いていこう。10秒考えて分からなければサッと飛ばして。」
と声掛けしても、
分からない問題の諦めがヘタクソ。
分かるかもしれない。
よく考えれば・・と思ってしまうみたいでフリーズ。
で1問に10分、20分かかってしまいます。
ええ。
中受どころではありません。
それ以前の所でつまずいている。
SNSやブログなどに出てくるお子さんは優秀で宿題もサッサと終わらせていると思いますが、現実のそこいらいにいる『フツーの子ども』はこれが現実です。
こうなると本人も大変ですが、周囲も大変です。
ちょっと長くなりそうなので、続きます!
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