前回からの続きです。
【前編:中学受験勉強のポイント】子供の勉強時間を増やすためには『無意識の習慣化』が効くかもしれません
生意気なことに、【中学受験勉強のポイント】なんてほざいてみました。
すみません。調子に乗っている訳ではありません。
ただ、10か月前。
見たことのない最下層の偏差値から始まった中学受験ですが、
数か月でボリュゾな偏差値を安定して取れるようになり、
遂には上のクラスからお声かけを頂きました。
勉強は、特別何かをしている訳ではない。
基本、塾の宿題をひたすらこなしています。
でもこの『ひたすらこなす』は結構、いやいやとーってもハードで、どんどん進む内容をキャッチアップせねばならず・・ヒーヒーします。冗談抜きで。
宿題を回すのに余裕な時なんてない。
毎回塾が終わる度にこれもね、あれもね、と付け足されるため常に追われている状態です。
そうそう、前回のブログで、
何気な~く、
17時~18時半の約90分間自習室へ
というお話をしました。
ここ重要!時間帯がポイントだったりします。
我が家の場合、この時間って、いつの間にか時間が経ってしまうバタバタタイム。
例えば、最近の私は18時20分頃に帰宅して、ご飯をセットして、車で15分の保育園に三男を迎えに行って・・
一方、次男は集団下校で学童から帰ってきて、家でゲームをしたりゴロゴロテレビを見る時間なんです。
長男が家にいると、ついつい一緒にゴロゴロしがちになる時間。
お迎えから帰って来た私は、バタバタ家事や片付けをしていますし、三男も帰ってくるとカオスが広がります。
長男が何をしていても、目が届きませんしフォローもできません。
とはいえ、勉強をせずに遊んでばかりの姿を見ると私もモヤモヤイライラします。時間もどんどん進みます。
そこをスコンと自習室タイムにしてもらう
17時まで遊びまくっていた長男は、
「しまった!まったく塾の宿題が出来ていない!」
と半ば慌てて自習室に出かけているようです。
これもメリハリになっているかもしれません。
で、夕食が出来たころの19時前に、課題が終わった長男が帰宅。
自習室タイムは17時~18時半・・と言っても、
実際に塾に向かうのはズルズル17時10分くらいになっているのが本当のトコロ。
でも、一度、塾に行くと、自習室は勉強したい人だけが勉強しており、かーなーり集中できるようで18時半を余裕で過ぎて帰ってきます。
本人は、自習室に行くとやる気スイッチが入るみたいで、苦ではないよう。
なんだかんだと19時近くまで勉強して帰ってきます。
お家に帰って来たときは、
「よっしゃ~!今日の宿題終わったよーー」
と喜んでいます。すぐさま私がチェック。
全部終わっていたら、パチパチ拍手。
少し残っていたら、元気そうなら続きをどうするか相談。元気がなさそうならスッパリ諦める。
たいがい、今日の課題を終わらせて帰ってくるため、私も心穏やかに夕食を食べる。
長男もスッキリした顔をしています。
20時半ごろに、見ていたテレビなども消して4歳三男はゴロリン。
帰って来た夫や私は、本を読んだりブログを書いたり勉強をしたり自由にしています。
次男もゴロゴロしています。
長男は、マンガを読んだり、歴史の動画をみたり・・
21時15分に完全就寝
で、乗り切っているつもり。
塾のない日は!
ただここで大きな問題が。
他の習い事のある日です。
実は、小5現在、スイミングと英会話教室はまだ続けています。
スイミングの日、英会話教室の日は帰宅時間は19時半になります。
それまで一切の中学受験勉強なしです。
塾の宿題なんてできやしません。
どーすんねーーん!
ってところですが、これまた何とか時間捻出作戦です。
17時まで近所で思いっきり遊び、
17時半からスイミング、もしくは英会話へ。
19時過ぎに帰ってきて、ご飯を食べて、
20時に塾の自習室へ出発。
最近は、時間がなさすぎて車で送迎しています(車ならものの数分で着く)。
20~21時半まで塾で宿題をこなす
前回の記事でも紹介したように『やることリスト』を持たせて勉強。
21時半に車で迎えに行きます。
はぁはぁ。
親もしんどいですが、子供も大変。
実は、うちの子、スイミングはハードなクラスでして(母はよく知らぬが)、毎回個人メドレーやタイムを計りまくるそうです。
えっ?しんどくない?
しんどいらしいですが、リフレッシュできてスッキリするようです。
スイミングでガンガン泳いだ後に自習室って・・
というか、
中学受験する小学生、しんど!小5でもこれよ。
6年生、生きているか!?
このスケジュールを回す事により、何とか宿題は回しています。
ちなみに21時40分頃帰宅、お風呂に入り、
10時過ぎ就寝
我が家は朝7時まで寝ているため、9時間ほどは睡眠時間を取っています。
何とか『遊び時間』と『睡眠時間』を削らずに勉強時間を捻出していますが、サポートする親も相当な気合と、緻密な時間管理が必要です。
長男だけでなく、他の兄弟のアレコレも対応しないといけません。
き、厳しいーー!!!
なんだかんだ、親としての能力が試されている気がします。
倒れないよう、気を付けます。
ではまた!
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