何度か本ブログで紹介したことがありますが、
夫は基本、中学受験に反対です。
頑張りたいことがあるのは良いけれど、無理して小学校時代勉強に浸るのは良くないと思っています。
で、夫は大学院卒です。
いや自慢とかそんなのではなく、たまたま自分の好きなことを追求していたら院まで修了してしまっただけで、その辺の虫を追いかけているような好きなことにはまっしぐらな(しか目に入らない)オジサンです。
だから、嫌いなことはしたがりません。
例えば家事とか。凄い嫌そうな顔をする。この話は長くなりそうなので割愛致しますが。ブツブツ・・
社会人になってからの夫の交友関係は、基本、とーっても勉強してきた人が多いです。
本人も転職するまではバリバリの研究員だったので、堅い話や科学的に深い話は大好きです。
でね、そんな夫が、我が子の第一志望について難色を示しています。
さすがに、本人の前ではいいませんが、
第一志望の
レベルが高すぎる
長男とはソリが合わないと思う。
ワンチャン受かったとしても、入ってから下のランクを彷徨い、楽しくない青春時代を過ごすのではないか。
だから、レベルがお手軽、お手軽と言っても中学受験はそれなりの準備が必要ですが、無理のない学校に行って欲しい。
入学後も自分が確実に『真ん中』辺りの成績でいられるような集団にいた方がよいのではないかと。
とはいえ、長男がどーしても!と強い希望で始まった中学受験。
憧れの学校はスタートから心にあるようです。
親の私達がとやかく言うのもではない。
とやかく言ったとしても、すでに思春期に足を突っ込みつつある、アマノジャク全開の長男に言ってもウザがられるだけ。
うん。そこは本人に任そう。
親の方は冷静にならねば。
さて、5年のラスト周辺にもなると、我が子の得手不得手が分かってきます。
- 模試の結果
- 日頃の取り組み方
- テストお直しへの積極性
我が子は、算数・理科・社会については、確認テストなどのお直しもそこそこ自主的にしっかりしてくれます。
算数に対しては聞いてもいないのに、何で間違ったかを説明してきます。
ここは予想以上に助かっています。
だが、
しかーし!苦手科目がある
ええ。
国語ザマス。
「国語をした方がいいんじゃないかな~」
みたいなことを親からそっと話すと、過剰に嫌がりますし、ちょっとした親子喧嘩になります。
日々、この繰り返し。
私も喧嘩に疲れしまい、じゃあ漢字だけ少しでも・・とか曖昧な感じでやり過ごしていました。
とはいえ国語がどれだけ必要かちょくちょく演説はしているのです。
関西系の中学受験は、
国語がめちゃくちゃ大事
なぜなら、中堅中学~お手軽中学は『算数』『国語』の2教科受験がとーっても多いのです。
正直、国語だけずーーっと偏差値最下層を彷徨う我が家は、急に2教科になるとポイントがダダ下がりします。
そのため、4教科の偏差値ではらくらく滑り止めになる学校が、2教科ではちょっといけるかな?えっ、もしやギリギリ・・怪しい・・という雰囲気になる。
うん。
夫は、偏差値高過ぎる学校に受験反対!
と言う。
分かった。それはとっても分かる。
でも、長男は関西地域の中学受験に参戦する。
繰り返すが、お手軽偏差値の中学校は、首都圏とは異なり2教科受験の学校がとっても多いのだ。
そうなってくると、
国語が低すぎるため、
何なら4教科で偏差値高い学校の方が入りやすいんじゃない?
と思ったりする。知らんけど。そんなに甘くはないと思うけど。
うーん。
明らかに国語へ向ける情熱と、
他の3教科に向ける情熱が異なる。
いや、ほんと、
誰か国語助けて~~!!!
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