忘れていた5年ぶりの痛み

2013年春。

私は旦那ととあるホテルの会場に座っていました。

超満員。いよいよ、会が始まりました。

 

数分後、旦那は隣でウトウト、キッと睨む。

彼の手には、冊子が握られていました。

 

『体外受精を受ける夫婦へ』

 

*************

「いった~~ぁ。トイレ行ってくる。」

痛い痛い。

お腹が痛い。

 

日曜日。朝6時に起きてはしゃぎまくる子供達を広い公園に連れて行こうと、車に乗ってドライブ。

大好きな滋賀県、こどもの国まで来て、遊び回る。

桜 こどもの国 公園

桜、満開です。

 

ただ、いつも以上に身体が冷えます。寒い。

春が来たと言っても、安定しているわけではない。

足元から冷えるなぁ。何だか温かくなったり、寒くなったり、何を着せたら良いのか・・

と思っていると、お腹に

 

ずーーーん

と痛みが。

ゴロゴロ系でもなく、とにかくお腹が痛い。

旦那に子供達をお願いして、トイレに駆け込みました。

 

いたたた・・

何だろ。

しばらくすると治まりました。

 

あっ、これは。

 

生理痛かも。

 

はぁーまた生理きちゃったか。3人目妊活中なので、ちょっとガッカリ。

そして、久々の激痛。

5年ぶりくらい??

 

私は生理痛が非常に重い人間でした。

波はありましたが、年に数回立てないほどになる日も。

妊娠するまで、痛み止めを服用しない周期はなく、常に悩まされていました。

 

腹巻、絹と綿の5本指ソックスの重ね履き、半身浴や粉しょうがで身体を温める。

いろんなことを試していましたが、しつこい。

 

ところが、子供を出産してから、ピタッと生理痛がなくなりました。

出産で体質が変わったか?やったー!!

とストレスフリーだった最近でしたが・・

きました。

 

いたたたた・・

忘れていた頃にやっぱり来るのね。貴方は。

 

それにしても・・

楽しんでいる子供達をぼーっと見ていると、大きくなったなぁと思います。

1年前、2年前よりも手がかからなくなったよ。確実に。

まだ2歳・4歳だけど、夜泣きもだいぶ少なくなったもんなぁ。

こどもの国 滋賀県

最近、少しずつ、自分の時間が持てるようになりました。

子供達だけで積み木やブロックで集中して遊んでくれる時間も徐々に増えてきました。

傍らで、本を読んだり、ストレッチしたり、調べものをしたり。

以前よりも、各段にやりやすくなってきています。

 

そろそろ、自分のメンテナンスに気を使わないと。

子供のことや、日々の目の前のことばかりに気を取られ、自分の体調と見つめ合うことをここ数年はしてこなかったな。

・・始めようか。

母の健康は、家族にとって、強力な基盤となるかもしれないしなぁ。

 

*************

5年前の春。

『体外受精』説明会が終わり、プリプリ怒る私。

「寝るなんてひどいよ。真剣に聞いてよ。」

 

聞いてたよ。とひと通り話を要約して喋る旦那。おおむね合っている。

尚更ハラ立つ。

 

「次の生理が来たら、思い切って試そうと思う。いいよね。」

そうしようか。

 

夫婦の一大決心。

数年の妊活で全く成果がでなかったので、もっと踏み込もうと思う。

 

「それにしても、熱いよね。ポッポとほてるよ。」

そうか?と返す旦那。

 

まさか、お腹にすでに赤ちゃんが宿っており、

5年後には4歳・2歳の父と母になり公園で走り回っているなんて、この時は知る由もございませんでした。

 

家族のためにも・・やはり、セルフメンテナンスを強化し、元気な母でいよう。

よし。

自分改革、始めます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!