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確定申告
サラリーマンをしていると、あまり関りがないのですが・・
ラッキーなことに所属する企業は、
2月に入ってから必要な人を対象に、
『確定申告相談会』を開いてくれます。
今まで、医療費やこれ申告すべきなのかな・・
という案件は、全て相談会で解決してきました。
税理士さんに「ここにはこれを書いて」と言われ、
盲目的に書いていただけ・・それが何を示すかよく分からずに処理してきました。
今回、お産のため2月はお休み。
野に放たれたズブの素人。
検診費用や通院費がそこそこ溜まったため、
医療費の確定申告に行ってきました
1人目、2人目の出産翌年に経験済みです。
その時の印象。
めんどくさ・・
医療費の領収書を集めて、集計し、
交通費うんぬんとか・・
自分にとっては、
煩わしいという感想しかなかった・・
ということで、
税務署に行ってきました
その前に、素人はなーんにも分かっちゃいないため、
以下の手順を踏んでみました。
【もくじ】
*②は、2月の税務署が忙しい時期だと、全然繋がらないので、2月前半の朝一番とかがお薦めのようです(税務署職員談)
ネットで確定申告に持ち物を調べる
これ、大事。
当たり前ですが。
『確定申告 2020 持ち物』でネット検索して下さい(←不親切で、ごめんなさい)。
ちなみに、私が揃えたもの。
- 源泉徴収書
- 医療費申告書類の控え(名前・医療機関ごとにまとめておくとよい)
- マイナンバー
- 免許書
- 還付金のための銀行口座
- 一応、印鑑
でした。
ここに住宅ローンやふるさと納税をされている方は、関連書類が必要になります。
ふるさと納税の『ワンストップ特例』(確定申告必要ないという書類ね)、
確定申告をすると、無効になります。
見事、ふるさと納税の存在を忘れていた・・私。
また後で、失敗例として記述します。
最寄りの税務署に電話
税務署に電話をしました。
長時間待たされても困るな・・
産気づいてもねぇ・・と考え、
とにかく『医療費だけしたい、どうしたらよい?』と、
ネットで検索しなさいよ!という内容の電話をしました(←ホント、ごめんなさい)。
私が電話をしたのは1月後半。
まだまだ税務署も繁忙期本番を迎えていなかったようで、
以下の手順を推奨されました。
税務署からのおススメの流れ
- e-TaxのID取得する
- ID発行は、税務署でないとダメ
- その他は、ご自宅のPCで
- 身分証明+マイナンバーを証明するものを持参して
と伝えられました。
どうしても、職員付き添いで行いたい場合
当日の長蛇の列に並ぶか、
予約を取ってもらうかしかないと言われました。
もしくは、別日に大きな会場で開く、相談会に参加してもらうか(非常に混んでいる)。
場所により、違うかもしれませんので、確認は必要だと思います。
税務署へgo!
とにかく、ID取得。
ド平日の税務署。
おじいちゃんとおばあちゃんしかいません。
明らかに妊婦の私ですが、
席を譲ってもらうのも申し訳ないくらいの平均年齢の高さ。
そして、職員の方々、大変そう・・
お年寄り特有のハナからワシ分からへんモード。
説明冒頭から、「えっ?えっ?」の連続。
もちろん、颯爽と出来上がった書類を『総合窓口』に出される、玄人もおられます。
ただ、『空いていたら当日相談しながら作っても・・』と淡い期待を寄せていた私は、この状況はマズいと悟りました。
おそらく、長時間待ちコース。
総合案内にいた職員の方に、
「当日相談と思ったのですが・・」と話しかけてみると、
「今日はまだ混んでいませんが、妊婦さんなら辞めておいた方がよいです。かなり待ちます。そして、PCが使えるなら、お家がお薦めです。」
と言われました。
チラッと、職員と相談している場所をみる。
一緒に打ち込んでいるPC、
教えている方、おそらく臨時職員で60歳オーバーのオジサマ軍団。
手間取っているのが分かります。
ほほーーこれは、かなり待つ予感。
IDとパスワードだけを作って、帰ることにしました。
税務署で、e-Tax用のIDを取得
順番に並び、専用のPCの前で、
個人情報を打ち込み(5分以内で打ち込めます)、
税務署の職員に本人確認をしてもらう。
マイナンバーと免許書を確認後、発行。
後日、このようなハガキも届きます。
本人確認で待ち時間がありましたが、
(税務署職員のIDを打ち込んでもらい、誰が確認したか履歴を残している)
それ以外は、とってもスムーズです。
おうちのPC前で処理
私は1月某日だったため、スマホ用のサイトはまだ解禁されていませんでした(というか、知らなかった・・Twitterで教えてもらいました。ありがとうございます!)。
PCサイトにポチポチ必要事項を打ち込みます。
医療費あれこれ
医療費専用のExcelがあります。
こちらに、家族の名前ごとにどこの医療機関を使ったか書き込みます。
サイト内に直接入力することも可能です。
私は医療機関が結構な量になったため、
専用のExcelシートに保存し、サイト内に挿入しました。
その他
源泉徴収や住宅ローンを打ち込む画面もあります。
比較的、分かりやすいです。
忘れちゃいけない、ふるさと納税
人間、思い込みとは恐ろしいもので・・
やってしまいました。
画面に、何度も『確定申告をするとワンストップ特例制度が無効になります』の文言を書いてくれているのに、
自分は、『ワンストップ特例』をしたから、
ふるさと納税は解決済みと思い込んでおりました。
はい。
ふるさと納税が抜けたまま、
できたできたと送信。
終わった~とルンルンしていましたが・・
何となく、不安になり見直した時に、
やっと気が付きました。
しまった。
ふるさと納税、確定申告できていない。
迂闊にも、間違えた時
「やばいよ。やばいよ~~」
私の中の出川哲郎が叫ぶ。
申請しちゃったよーー
税務署に電話
もう、本当にごめんなさい。
べそをかきながら、電話です(1月中で良かった・・)。
以下の事項を伝えられました。
- もう一度、IDでサイトに入る
- 各種、必要事項を全て入れ直す
- 送信する
でOKですと。
一度送信(完了)してしまった場合は、
記載した事項を訂正するのではなく、
全情報をもう一度入れ直して下さいとのこと。
あっ、既存情報の書き換えとかではないのね・・
間違っていながら、要求が多くてごめんあそばせ。
ということで、もう一度、ふるさと納税も含め、
無事完了しました。
費やした所要時間
税務署にて、ID発行
1月下旬:10分以内
2月は並ぶと思いますが、半日あれば大丈夫かと
自宅PC前作業
間違いにもよると思いますが・・約1時間で済みました。
事前準備
数時間くらい。
Excelの表に少し時間がかかりました。
医療費の領収書、ふるさと納税の証明書、
家族全員の書類をザックリで良いので、
1つにまとめておくと当たり前ですが処理は早いです。
エピローグ
今回、ビックリしたのは、
各種書類や領収書を提出しなくてよいところ。
e-Taxでは最後、領収書などの書類提出省略が一覧表としてアップされます。
何度もしている人なら、昨今の当たり前事項だよ・・という感想だと思います。
たま~~にしか参戦しない、
しかも今まで税理士の指示の元、
盲目的に書類を書いていた私にとってはビックリぽんでした。
ペーパレス化、すばらしーー
本当に、世の中って、便利になっていますね。
来年からは、社内相談会にも税務署に行かずに、おうちで事務処理ができます。
しかも、スマホで!!
どなたかの参考になりましたら、幸いです。
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