はぁはぁ。
間に合った・・
会議に、何とか間に合った私。
遅いぞ!とばかり、ジロッとにらむ先輩。
そう。
この会議、
重要人物としての参加なのに、
なーんの準備もできていません
ほっほっほ~~~~
おっと、その前に、今回の内容は前回の続きです。
前回記事:何とか生きています【綱渡りの綱からも落っこちそうです】
いろんな業務が覆いかぶさり、どうにかその場に行くだけで精一杯。
今日のホスト役の先輩は、我が社には珍しく最近まで育休を取っていた男性。
彼の仕事を多数引き継ぎ、はぁはぁの日々を過ごしました。
引き受けることで、改めて『この人凄いな』とも再認識しました。
最短距離で解を導くやり方は、多少強引ですが無駄がない。
資料整理や報告も端的で、提出もとにかく速い。
直の上司をはじめとする上層部にもすこぶるウケが良い。
我が社には珍しく、30代後半で課長に就任しました。
周りの意見を聞いて、協調を重視する私とは異なり、半ば独断が色濃い先輩のやり方は、現時点ではカチッと業務に合うようで・・結果が出まくっています。
この人を見ていると、『自分は管理職には向いていないかも・・』と思ってしまいます。
でね、この方、私と同級生なのよ。
この違いよ
しかも、私は院卒で先輩は学部(大学)卒。
逆ならば、「院出てるから、差がでるよね」とか言えますが、いやいやぽにさん、院で何してたの?状態。
卒業形態が社会に出ると関係ないことが示されております。はい。
本日の会議の重要課題は、私が引き受けていた業務を先輩に引き継ぐこと。
10名くらいの人が参加した会でしたが・・
私の準備不足が、ただ詳らかになりました
はぁ~~
恥ずかしい。
もうね、いっぱいいっぱいで、質問とは違う答えを言ってしまったみたい。
「それを聞いているのではなくて、○○について聞いています。」
ピシャリと先輩に指摘され、小さくパニック。
まぶたの痙攣はするし、手は震えるし・・
こりゃ、ダメだ。
他の業務もひっ迫していて、余裕がないので、準備も出来ず、優先順位付けもイマイチ。
自分の『出来ていない感』もあり、しんどさが募ります。
周りも「あれ?ぽにさん全然準備できてないじゃん。このプロジェクトから外してあげた方がいいんじゃない?」という空気も流れています。
そんな時も、デキル先輩は周囲を上手にまとめ、自分のシナリオにメンバーを乗せました。
私は・・とにかく、ダメダメで会議終了。
サラリーマンに向いてないな
トボトボ自席に帰り、あーーこのままでは、本当にダメだ。
もっと仕事を精査しなくては、次のステージに上がれない。
先輩は、管理職としてガンガン次のステージに行っています。先に出世しているのもあり、経験も増えてきているのがよく分かります。
私は・・前よりも停滞、いや後退している気がする。
次のステージに行きたいけど、今の仕事も大丈夫か?
と思えてきました。
そんな矢先・・
部署長と、本年度初めての面談がありました。
先日、週2で在宅のお許しを頂き、昭和な職場環境なのに私だけ特別に在宅の許可をもらっている状態。
申し訳ないですし、良くしてもらっているのでお礼をしたい。
肩身の狭い思いで、部署長面談に臨みました。
とにかく感謝、謝辞。お代官様。ありがとうございますの図。
部署長はヒョウヒョウとした方なので、そんなおべっかは全く通用せず。
体調のことや、職種や部署異動のことについて、いろいろ聞かれました。
で、唐突に。
こんな話をされました。
「ぽにさん、昇級試験の推薦状を書いておいたから」
ん?
ショーキュー試験?
今?
全く使えない状態の人なのに?
去年は半年育休を取っていましたし、残りの半年でそこそこの結果は出したものの、4月からは目に見えて低迷しています。
なぜ、今?
で、推薦書を見せてもらうと、
美辞麗句。
まぶしい・・
今の私とは程遠い人物がそこに表現されているではないですか。
「今度の役員会で推薦しようと思う。通るかどうかは分からないよ。他の部門との調整もあるし、本年推薦者が多すぎると外れるかもしれない。でも、僕としては推薦するから。」
マジですか。
今ですか。
違う意味で、手が震える。
「昇級試験は、外部アセスメントを受けに行ってもらうから。そのつもりで。君には将来管理職になってもらから。」
ホントに?
どこをどうみたの?
部署長、私。
最近、絶不調です。
管理職とか自分には無理かもって思っていました。
えっ、マジで?
てか、
サラリーマンって難っ!!
薄々気が付いていましたが、
個人の何たらではなく、
組織としてのタイミングや、
年功序列の順番に乗った人が昇級試験に呼ばれるのね。
上司の気分もあるのね。
ザッジャパンの企業って、もう攻略法が分からん!
まぁ、役員会で蹴られる可能性もありますが。
昇級試験、受けられるらしいっす・・
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