「またあのお客さんの所で、遅れてしまった」
学生時代、ファミリーレストランで働いていた時、時折りありました。
同じお客さんにミスや遅延が集中すること
例えば、お水やおしぼりを配っていなかったり、オーダーを他のお客さんよりも取るのが遅かったり。
しまった!
と思っていると、運悪く、その卓の料理の仕上がりも遅く、平謝りしながら運ぶ…
何故か重なってしまう。
時にプンスカ怒られもしましたし、笑顔で許してもらえることも。
私だけのミスではなく、その場にいたお店の流れといいますか、
ポッカリ穴が空いたように、その卓への『注意』が抜ける現象も、たまにありました。
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「ぽにさん、あの書類の締め切り明日ですよ。」
すみませーん!
私は基本、迂闊です。
他の人よりも『うっかり』の頻度が高い。
だからこそ、人の倍、3倍くらい気を付けて、メールチェックや実験管理をしているつもり。
ハッキリ言って、多分社会人、むいていない
スコンと忘れたり、ちょいミスをしたり。
ホントにそんな自分に呆れてしまいます。悲しいけど、事実。
で、ですね。
この特性とは生まれてからずっと付き合ってるので、半ば諦めるとして、
最近の悩み。
ある方の前で、ミスが重なる
気がします。
メールのチェックや、書類提出。
その方が係わっている仕事でなぜか重なります。
やっぱり、何度も重なると、相手も『ん?』と懐疑的になっているよう。
一方の私。
ちゃんとやろう、ちゃんとやろうと思っていても、
何だかタイミング悪くその方への連絡が遅れたり、
たまたま他の電話対応(重要)で打ち合わせに間に合わなかったり。
不可抗力も何だか重なる~~
その上、ちょっと堅物の方。
絶対ご機嫌を損ねています。
こうなると、負のループに陥る予感。
自分の『ニガテ度』も増す(←自分が悪いんだけど)。
こんな時の簡易対処法。
とにかく、距離を置く
根本は何の解決にもなっていません。
でも、距離を置くことで、相手からも忘れてもらう。私の存在を。
私の記憶からも相手の存在を忘れる。
先にあげた、ファミリーレストランの時も、マズいな・・となったお客さんには、素早くリーダーに報告して担当を変えてもらいました。
お客さんにとっても、アレレ?と思っていた店員がチェンジすると気分も一転する。
これは、結構有効でした。
(もちろん忙し過ぎる時は、担当変更が無理な時もありました)
今回の場合は、仕事関連でのギクシャクですが、
性格が合わないとか、話が合わないのでニガテ・・という場合もあると思います。
それにも、『距離を置く』ことは有効(あくまでも当社調べ)。
問題は、元々物理的距離も近い人の場合。
席が隣だったり、シマが同じだったり、半径3メートル以内に常にいる場合。
この場合、
必要最低限しか関わらないこと
が効いてきます。
人間関係、何だか上手くいかない時期やスパイラルって、あると思います。
精神的にやられそうなら、上司に相談したり、専門家に駆け込んだりが必須になりますが、まだソフトな時。
『関わらない』は絶大。
そして、心の中で凛とこう思う。
「私はプロの社会人よ」
むいてないよ。
知ってますよ。
でもね、お金を頂いている以上、やっぱりプロなんです。きっと。
上手にかわす人でいたい。
そして、プロ意識とは大切で、人間関係の改善に奔走する一方で、本業が何であるか、自らの業務の本質は何なのか追求する。
嫌な態度をとられたから、仕返ししてやる〜等と低俗なことも考えなくなる。
何せ、プロだから。
さぁ、今日も問題の方と仕事です。
つらつら書いてみたものの、なかなか高まらなかったりするプロ意識。
なるべく高めに維持して、勤めていきたいです。
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