『才能』という贈り物は、『クセ』の中にあるかもしれません

仲の良い友人の子供(小学生)は、小さい時から文字が大好き。

ずっと文字を使った遊びをしています。

友人「癖が強くて、もう、ずーーっと文字ばっかり眺めてて、何が楽しいのかね。普通に子供らしい遊びをして欲しいわ。」

ははは~

将来、どんな大人になるんだろうね。といつも話しています。

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同じ時期に、同じ習い事や仕事を始めたのに、圧倒的な差がつくことってありませんか。

 

初心者だった子が、ものの数か月でビックリするような選手になったり・・

勉強であっても、趣味であっても、

大小『才能』のような『持って生まれたようなモノ』ってあると思います。

 

ちまたでたまに聞くフレーズ、『人には何か1つでも才能がある』を自分自身にあててみると・・

 

ない。際立つものがない。

 

でも、夫や周囲の人に今まで一番褒められたことを『才能』と定義するなら、

私の場合、絶対にこれ。

視力が良い

土山サービスエリア

ここ数年、職場でもPCを使う時間が非常に長くなりました。

以前はDNA等を扱う技術系業務(試験管やピペットを使用)が多かったのですが、徐々にシフトしていきました。

 

この4月からは、業務時間のほとんどをPCに費やしているのではないでしょうか。

効率的に進めるために、画面を2つ付けています。

 

周囲の人にも、

「ぽにさん、画面2つなの!!そんなにPCばかりに取り組んでいたら、目が悪くなるよ。」

と言われるくらい、かじりついています。

 

そんな中、先日健康診断がありました。

視力、落ちているだろうな・・と予想していましたが・・

両目1.5

上限1.5の測定機器。

余裕で判断できたので、きっと2.0があったら、いけるような気がします。

うん。

 

さて、

ここまでならただの目が良いという自慢話。

いやいや、そこじゃなくて、なぜ視力の良さをキープできているかということ

ハッキリした理由があります。

 

私、目を少し寄り気味にして、ボーっとする癖があるのです

この癖、物心ついた時からありました。

 

ボーっと1点を見つめ、視力は全体的にかすみ、両目を支える筋肉が弛緩する感じ。

前屈や柔軟運動をしている時、やり過ぎると痛いけど、程よい角度だと気持ちが良い時ってありませんか?

正に、その感覚。

私、皆がしていることだと思っていました。

 

癖と気が付いたのは、10年以上前に『視力をよくするための3D』が流行った時に気が付きました。

あれ?これ、皆やってることじゃないの?と。

本になるほどのこと?

ん?違うの?と。

ミラクル3Dアイ (目がぐんぐんよくなる! –1回30秒で視力アップ!)

より目気味にして、目を休めましょうと促しています。

 

本の内容を1日10回以上してるんです。

無意識で。

私ね、全人類がしていることだと思っていたのです。

 

違うのね。

ボーっとする時間は、数秒~数十秒。

そりゃ、視力、良くなるわ。

 

ん?視力は、遺伝的なものじゃないの?そうかもしれません。

ただ全く同じような環境、同じ部屋で育った姉は、中学校からコンタクトです。

 

この経験から、

同じ時にスタートしたのに、圧倒的に差が付く時って、その人の癖に盛り込まれているかも

と思うようになりました。

もちろん、例外もあるとは思います。

 

ちなみに、ウキペディアで癖を調べると・・

人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のことである。手足や体の動かし方、話し方などで同様な状況のもとで常に自動的に繰り返される傾向。広い意味では習慣の一種とみられるが、極端な場合には通常よりも不必要に偏向した反応として現れる。

なるほど。

この、不必要に変更した反応』が、実生活に沿っていたら、時に、才能と取られるのではなかろうか

 

以前、他の友人の子供に、数学が異常にできる子がいました。

その子は、普段、癖のような習慣で、頭の中でずっと『数字』を考えているようです。

数字を足したり、掛けたり、ドンドン分解したり・・分解により、素数にしているようです(そして、それを自分の中で数えている・・)。

 

スポーツにおいても以下の考察をしてみました。

普段、人よりも強く踏み込んでいるとか、足の指を使って歩いているとか、自分が気が付かない『癖』が驚くようなプレイに繋がっているのかもしれない・・

 

だから、癖がたまたま『仕事』や『勉強』、『スポーツ』に直結するものだったら、

時に、

才能と言われる

 

私達親は、『子供の才能を伸ばしてあげたい』と思います。

その才能は、癖の中に忍んでいるかもしれません。

 

そう考えると、

癖が強い子は、才能の塊かもなぁ。

 

どうしても、『普通』を望み、そこから離れると慌ててしまう私の子育て。

癖も個性や才能と思い、余裕を持って接していけたらなぁ。と思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!