前回の続き。
掃除機を買う件について。
【サラッとあらすじ】
掃除機を買うために家電量販店に来た我が家。
国内メーカーのアイテムを買おうと物色しますが『吸引力』が弱い。ただ、軽さはピカ一ですし、見た目もキュートで美しい商品が多い。
うーん。
我が家はルンバがあるため、そこそこ吸う掃除機ではなく『吸引力』が必要なのだ。
ということで、ダイソン売り場に行くと・・
ビックリ!
ダイソン製品が5つだけになっていたのです。
あれ?
あれれ?
ダイソンが5種類だけになっている!!
以前購入した時(5年前)は、10種類くらいあったハズ。
ダイソンの中で、これがいいかな?あれがいいか?
と楽しめた気がします。
あれれ?と思い、家電量販店の掃除機売り場の方に、ダイソンが減ったことについて質問すると・・
「そうなんです。うちのお店ではダイソンの機種は5種類しか置いていません。前までは12~13種類の商品があったのですが・・」
えっ、売れなくなったんですか?
「ダイソンは今でも売れていますよ。」
なるほど。
さすが、外資系企業!
もう十分知名度も上げたので、
自社サイトのネット販売に移行したのかもしれない。
わざわざ叩き売りが上手な家電量販店で販売するメリットはないかもしれません。
で、ダイソンのサイトを見てみると・・
残念ながら4~5年前と掃除機のラインナップが変わっていません。
あのダイソンの形をもっともーっとバージョンアップさせたアイテムは出ていない。
素人の私が見るとですが。
一方で、ダイソンはヘアケア商品や空気清浄機、ヘッドホンに技術展開していました。
これはアッパレ。
少なくとも4~5年前はこんなにバリエーション豊かにあれこれ販売していませんでした。
でもね、意地悪な技術系(20年)の目線で突っ込ませてもらっても良いでしょうか。
掃除機部門、技術止まってるやん!
フォルムが革新的になった訳でも無く、
軽量化に積極的に取り組んだわけでも無い。
何だかツッコみどころ満載。
とはいえ、ダイソンを販売する企業は潤うでしょう。
アイテムをギュッと数種類に絞ることで、技術現場のコストは下がります。
包装の単位も限られていますし、作る型も決まったバージョンでOK!
マニュアルも簡略化するでしょうし、作業効率も良くなる。
大量に同じ資材を仕入れることにより、仕入れ単価も低くできます。
ウハウハちゃうか。
まぁ、ドライヤーやヘッドホンに開発費を投資していると予想しますが。
少なくとも掃除機を購入する、顧客目線ではないかなぁと。
価格に反映している訳ではない。
未だに、ダイソンの掃除機はお高いです。
でもね、やっぱり吸引力は凄いのよ。
日本製品の比じゃないのよ。
日本製品が、軽量化や音の静かさ、製品の美しさ・・と消費者のきめ細かい要望に応えている間、ダイソンはひたすら『吸引力』で推してきたのね。
そこは凄いよ。
うーん。
やっぱり、ダイソンは、
掃除機に対して、ちょっと怠慢だったかも
なぜなら、
同じくらい吸引力を持つ製品が現れたから。
その名も、shark。
SHARPじゃないのが悲しい・・
軽さは日本製品ほどではないけれど、吸引力はダイソンに並ぶ。
家電量販店のダイソン推しだった店員さんが「吸引力でダイソンの横に並ぶのはsharkだけ」と言い切ったくらい。
sharkは確かに吸引力が良き。
なんならデザインも、去年、今年の商品はキュート。
ずーっと『吸引力推し』で展開しているダイソンユーザーをじわりじわりと食っているのではないだろうか。
ということで、あれだけ国内メーカーが良い!
と鼻息フーフーして家電量販店に行ってみましたが、
結局、我が家は、
sharkの掃除機を買いました
地味に、グッドデザイン賞を受賞しています。
確かに、インテリアとしても悪くない。
コンパクトなのに、吸引力はあり。
本当に可愛いです。
あれ?製品の写真を撮ってなかった。
また今度あげますね。
実は、家電量販店の掃除機コーナーにて、たまたま仲の良い後輩夫婦にも会いましたが、彼ら彼女らもSharkの掃除機を買っていました。
なんなら、同じ型番。
ということで、ダイソンも胡坐をかいていたら痛い目にあうかもしれません。
知らんけど。
Sharkの方が、目の付け所がシャープだったり。あっ!それはSHARPでしたね!
お後がよろしいようで・・
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