さて、彗星のごとく現れた翼君(仮名)。
その登場にザワつく我がクラブチームと親たちの心中をお届けしましたが……
今回は、その続編です。
親たちの心中、複雑を極める
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はい。本題。
クラブチームサッカー。
強い子が入ってきたら嬉しい。けれど、我が子のレギュラーが危うくなるのは困る。
そんな複雑な親心を静かに抱えていたある日—
朝5時台発、遠征という名の冒険が待っていました。
その日は他府県での練習試合って待って待って!
小学生の練習試合と言っても侮ってはいけません。。
- 朝5時台に家を出て
- 片道数時間、車でゴトゴト移動し
- 現地到着と同時にアップ開始!
親も子も、疲労MAX。でも、気合もMAX!
6チームが集まって、トーナメント戦が始まりました。
ダントツ強い、あのチーム
試合が進むにつれて、どうにも勝ち方がエグいチームが1つ。
- 全勝
- 失点ほぼゼロ
- 平気で10点差をつけてくる…
うちのチームもそれなりに戦える方なのに、相手に手も足も出ず、完敗。
うちの次男もポツリと、
「今までの中で、ダントツだった。レベチやった。」
と呟くほど、レベルの違いを感じさせられました。
ん?
んん?
あの子は・・
見たことがある、超上手い子が!
そう。
その最強チームに……
翼君がいた。
しかも、普通にプレーしてるだけじゃない。
もう、ガンガン仕掛けるし、点も決めるし、完全に中心選手!
「え、あの翼君…もうこの名門に入ってる!?」
と、一同驚愕。
今回の試合は練習試合なので、公式戦の縛りは関係なし。
出場OK。
だからこそ、余計に目立ちまくっていたのです。
しかも、そのチーム。
翼君だけじゃない、翼レベルがゴロゴロ
翼レベルの子が、3〜4人ゴロゴロいる。
もう、レベチのバーゲンセール状態。
「この子たち、どこのアカデミーですか?」
というレベルで、フィジカル・技術・スピード、すべてが高水準。
実はこのクラブ、都道府県代表選手を多数輩出している名門。
そりゃ、強いはずだわ。
うちの監督・コーチの胸中は…
この光景、絶対にうちの監督やコーチも見ていたはず。
つい2週間前、見学に来ていた翼君が、
今や名門クラブの一員として大活躍。
「……うちじゃなかったか」
そんな声が聞こえてきそうな、切なさすら漂う空気。
親たちの間でも、ぽつぽつと聞こえる声。
- 「うちの子のポジション取られる!とザワついてたけど…」
- 「まさか名門行くとは…」
- 「あの子、最初からあっち狙いだったんじゃ…?」
もうね、“取られた感”満載。
「うちのクラブは選ばれなかった」感が、地味に胸をえぐります。
ははは~
もう、私も含め、人間の嫉妬と言いますか、複雑な心境がこの1日で渦巻きました。
サッカーは、嫉妬と誇りとドラマでできている
正直、悔しい。
でも、きっといろんなチームをみて、2週間であそこまで決断できたご家庭には敬意も湧きます。
移籍後半年の縛りもありますし、急いで決めたのでしょう。
しかも、翼君の家から遠いハズ。
我がチームに来るのも、30分以上はかかると思いますが、そのチームだと1時間半はかかるでしょ。えっ!通うの?スゴイ!
それにしても…
親としては、我が子に頑張ってほしいと思うし、
技術を持った強い子に選ばれるチームであってほしいとも思う。
ただ、現実はシビア。
- 技術
- チームとの相性
- 目指す方向性
いろんな要素が絡み合い、「サッカーってドラマだな」と痛感した1日でした。
今後も、波乱含みです
翼君の加入劇に始まり、まさかの「他チーム所属エンディング」。
予想外の展開に、親も子も驚きっぱなし。
そして、次男のレギュラー争いは?
うちのチームの強化は?
親たちのザワザワは、果たして収まるのか…!?
これはもう、
「翼君は去った、でもレギュラー争いは終わらない」編
が始まっています。
悔しさも、嫉妬も、誇りも、ぜんぶ糧に。
子どもはボールを追い、親はその背中を見つめます。
ちなみに…翼君のチームに負けてしまった我がクラブ。
本当は珍しく休みだった来週も練習が入ることになりました。
やっぱり監督もコーチも悔しかったんでしょう。
そりゃそうだ。
熱中症には気を付けながら、翼君をギャフンと言わせるくらい強くなって欲しいものです。
