ぽにさん、全部落ちちゃったよ。○○さんと、△△さんは、駅前激戦園に受かったらしいわ。
うちは全部ダメだったよ・・どうしょ。
2015年ちょうど今の時期、あるママ友からこのようなLINEが入りました。
うーん。
何て返そう。
その前に私のお話を・・
私、ぽには、
- 2013年12月に長男を出産
- 2014年11月(長男10か月)に職場復帰しました
11月に復帰?このご時世に?保育園の空きって?
そうです。
大人気激戦の保育園はサッサと諦め、車で15分、歩いて約90分、タクシー往復約5000円。
要するに、
超絶、遠い保育園
に入れました。
ちなみに、私の住んでいるエリアも関西では、そこそこ激戦です。
この園に毎週通い、頻繁に情報を入れ、何とか11月に入れました(今は人気が出てしまい、無理のようですが・・当時は、あまりに遠い園だからと、皆さん避けていたようです)。
この辺りは、過去記事をご覧くださいませ。
【過去記事】
『家から遠い』という不利な点は、現在も確かに苦労しています。
ただ、2人目も同じ園にまず入れられるだろうという安心もあったため、育休中は、
1回目も2回目も、すっごくエンジョイできました
ええ。初めから『激戦園は諦める』という作戦を取ったからだと思います。
では、保育園にあぶれたママ友の話に戻りましょう。
このママ友は、以下の不利な点があったようです。
- 夫が自営業
- ご自身が契約社員
週に40時間勤務であっても、自営業・会社員では点数が異なる市町村は多いと思います。
このおかげで、我が街の人気5園、片っ端から落ちてしまったようです。
LINEのやり取り。
私:そっかー。困ったな
彼女:困った・・後、空いているのは、ぽにさんの園か、〇◇園だわ
私:うちの園はお薦めやけど、車なかったらキツイもんなー
彼女:うん・・って何かごめん
私:いや、いいねん。フツーの反応や。それはそうと、〇◇園!私、第二希望で出したよ
彼女:マジで?
私:マジマジ
〇◇園は、実は0~2歳児までしか預かれない、いわゆる、
乳児園
私は、今の園がダメなら、乳児園にしようと決めていました。
理由は以下です。
- 単純にうちの地域では入りやすい(比較的倍率が低い)
- ゆっくり様子をみて、子供の個性がだんだん分かる2歳以降に好きな保育園か幼稚園(延長アリ)を決められる
- のんびり、0・1・2歳児さんで安全に過ごせそう(行事も5歳児主役の園は多い)
- うちの地域は、乳児園出身者は優先して2歳の時に転園できる
それを彼女に伝えました。
5園も落ちた後、相当なショックを受けていたようでしたが・・
彼女:3歳で出るのキツイけど・・乳児園、アリやな。
というメッセージが返ってきまして、ほどなく入園を決めたようです。
時は流れて、2年後の初夏
私は次男を連れて、乳児園の解放に出かけていました。
そこに、見たことのある男の子がはしゃいでいました。
彼女の息子でした。
めちゃくちゃ走り回っていました。
嬉しくなり、久しぶりに(2年ぶりくらいかな?)彼女にラインをしてみました。
私:久しぶりです。元気にしてますか?今日、次男を連れて乳児園の水遊び解放に行ってきました。息子君に会ったよ~
彼女:久しぶり!元気だよ。ぽにさんも元気?うちも今、長女が生まれたところー
あの後、入園し、彼女は乳児園の近くの駅を利用するようになったようです。
普通列車のみ停車の小さな駅ですが、逆にそっちの方が賑やかな駅よりも以下の利点があったとのこと。
- 駐輪料金が安い(近くに空きをすぐ見つけられた)
- 駅が混まない
- 実は職場に一駅近くなった
そして、3歳から通う園は、乳児園から一番近い園にすると。
下の子と一緒に通うことになるので、園は2つになるけど、50mくらいしか離れていなくてそこまで不便じゃないとのこと。
そうか・・
お母さんって、強いな。
そろそろ保育園、一斉入所の発表の季節。
意中の園に入れた人、残念なことに無理だった人、いろいろあると思います。
どこに入っても、
決まった所に適応して、生活を整えていくことが、大事になると感じます。
我が家も正直、未だに、「駅前のあそこに入れたら、楽だっただろな・・」と思う時もあります。
駅に近いマンションの立地も、全然活かせていません。
でも、今の自然に囲まれた園も、沢山良い所もあり、それはそれで満足しています。
そして、与えられた環境に折り合いをつけながら、進んでいくことこそ、人生の醍醐味だとも思っています。
さぁ、春がきます。
皆さまの新生活に幸あれ!
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。クリックが本当に更新の励みとなっております。
【おすすめランキング】
ハイレベルなシンプルライフブログガーさんばかりです
シンプルライフ ブログランキング
おススメブロガーさんが集まるサイトです
ワーキングマザー育児 ブログランキング
このブログが1冊の本に(2018年3月発売)