子供の勉強スペース と 小1の壁 

約50平米、1LDK仕様のマンションに住んでいます。

5人暮らしになると、当たり前ですが、

狭い

 

長男は小1になり、家庭学習の頻度も増えてきました。

ソファ 狭い家

最近は都市伝説のごとく、『学習机よりダイニングテーブルで勉強する方が良い』みたいな風潮がありませんか。

 

さて、我が家の長男。

ダイニングテーブルで宿題をするか?

 

いいえ。

 

しません。

 

何度もダイニングできちんと座って勉強するように伝えました。

しかし、『正して座る』という行為がしんどいようで、なかなか取り組まない。

 

育休中だった私はイライラし、ストレスの矛先が『なかなか宿題してくれないこと』になっていました。

 

ある日、もういいやと思い、「好きな姿勢で、お家の好きな場所で宿題して良いよ。」と言うと、比較的進んで取り組むようになりました。

 

独立部屋ことフリールームで宿題したり、

寝そべって取り組んだり、

フリースタイルで進めています。

 

もちろん、全く取り組まない日はありますが、

『ダイニングに座らす』・『宿題をする』という2段階が1段階になったことで、

私のストレスも軽くなりました。

 

ハナシは少々脱線しますが・・

長男が保育園時代、

『環境さえ整えれば子供は勉強する』と思っていました。

 

でも、現実は全くそうではなかった

どんなに机がキレイで、勉強しやすい状態であっても、

気分が乗らなかったら勉強しない。

 

長男は、元々、超マイペースなので、環境なんて関係なかったかもしれません。

 

その事実に気が付くまで、イライラは募りました。

 

特に、4-5月のコロナ自粛期間、

6月の学童自粛時期、

本当にキツかった。

 

しない息子に強制的にやらす→反抗する→私はカチン→息子、拗ねたり当たっり→親子ともに余計嫌になる という最悪のスパイラルになりそうでした。

 

そんな中、7月に正式に入会した学童。

あまりにお家で宿題をするのが嫌だと言うので、

「宿題は学童でしてきて」

と親子協定を結びました。

 

宿題をせずに帰ってくる日もありますが、

ほとんどの日、頑張って取り組んでくれています。

 

ちょっとしたやり直しや確認は、

相変わらずフリースタイルが主流ですが、

『学習スペース』でちょこんと座って取り組む日も増えてきました。

 

さて、

ご紹介しましょう。

50平米マンションの学習スペース

 

ここでーす。

スコープ ソファ

ん?どこどこ?

と思いますよね。

実は、このソファーの裏になります。

学習スペース

こんな感じで、ソファーの裏に折りたたみデスクを置いています。

決して、オシャンな代物ではなく、

夫が学生時代から使っているかれこれ20年以上愛用のデスク。

昔なつかしいバチン!と脚をロックするタイプ。かなり丈夫です。

学習スペース

少々のことがあっても、ペタンと崩れたりしません。

 

この机に向かうと、ソファーで隠れるため、弟たちにも邪魔されることがない。

どちらかと言うと勉強よりも、大好きな絵を描いたり、工作スペースになっています。

 

それにしても、今の小学生は、親がお家でサポートすべき部分が沢山ありますね。

想像していたよりも、

違う角度で小1の壁ってあると思います

 

夫は、彼自身が育休になるまで、

「学校の用意も宿題も自分でやらせればよい。忘れ物も多くて問題ない。本人が気が付くだろう。」

と公言していましたし、

あえて無関心な雰囲気を出していました。

 

私も、そこまで手厚い母親ではない。

子供には自立して欲しいですし、夫が言うことも一理あるかもしれないと考えていました。

宿題は小1の今はサポートしても、学校の準備はある程度自分でしてね。

というスタンスでした。

 

一昔前の時代なら、何事もなく過ごせたかもしれません。

 

しかし、長男の担任の先生は、

いちいち厳しい

宿題もめちゃくちゃ多い。

 

やってきた宿題の字が少しでも汚いと全てやり直し(赤でやり直しのキツイ文字)。

一体、何日分の宿題をしているんだ!という日も。

学童の先生からも、「このクラスは例年に比べても異常に宿題が多いですね。」と言われるほど。

 

コロナで取りこぼしがあるかもしれないですし、

私も小学生デビューの年なので、

これが普通なのか、コロナのせいなのか、

まったく分からない状態。

 

さらに、担任の先生は、

ネチネチ忘れ物や用意についてもう~んな感じで伝えてきます。

 

ママ友情報だと、

『椅子の音がうるさい』

などで注意する先生とのこと。

 

しばし放任っぽくしていた息子は、

注意されることが多くなり、

学校、主に先生の話をするとチック症状が出るようになりました。

 

育休中の夫が気が付き、マズイ。

自分達の時代とは違うようだと初めて認識しました。

通わせている学区は、手厚い親御さんが多く、

我が家の放任対応は、合っていなかったようです。

 

夫婦で対策方法を練り、長男のフォローもきちんとするようにしました。

担任の先生にも、チックになっていることを伝え、

申し訳ないけどストレスに感じているようだと伝えました。

 

しばらくすると、先生の宿題のお直しも『ゆるめ』になり、

それに比例して忘れ物も減り、

自信がついた息子は、

お直しされないように、進んで丁寧に字を書くようになりました。

 

やっと、やっと最近、

軌道に乗ってきた気がします。

長かった~~(白目)

 

私達夫婦は、3人目の育休と重なったおかげで、

初めての小1の壁を何とか乗り越えつつあります。

やはり、小学校はいろいろあります。

 

保育園時代、まぁ自分の子は宿題や学校の用意とか、

そこそこするでしょ。

と軽く考えていましたが、

『かなり難しい』という現実が待っていました。

 

親の言うことを素直にきき、

宿題もすいすい取り組むお子さんは、

レア中のレアなのかもしれません。

 

まぁ、将来、

あの時は大変だったよ~

と息子と笑える日がきたら、よしとします。はい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!