②【社長賞 受賞?】取ったら幸せなのか?今まで、いばらの道しかなかったんだけど・・

社長賞を取ったお話の続きです。

ちょっと間が空いてしまい、申し訳ございません。

しばらく、こちらのお話を連載しようと思います。

①社長賞 受賞?】憧れと現実のはざま

【いままでのお話】
所属企業の社内報、社長賞の受賞者に私の名前が載っていました。

わりと、
バーンと大きめに。

社内報の1面~2面にかけては、社長賞の話題特集。

社長賞は『該当者なし』の年もあるため、ここぞとばかりの記事。

入社当時、中央研究所にいた私は、当時の上司から、

『10年目を過ぎたくらいから社長賞を取れる人が本物』

と聞かされていたのもあり、15年目を過ぎている今、表彰されるのは嬉しい限りではある・・が(←今ココ)。

自分の席に配られた社内報をそっとカバンの中に入れます。

うーん。

社長賞の記事、あまり読みたくなかったんです。

 

先に言っておきます。

 

本ブログで、社長賞を取ったよ~凄いでしょ~という自慢をしたいのではありません。

取るまでの経緯だったり、

取った後に見える景色だったり、

サラリーマンのリアルをお届けしたいのです。

 

物語なら、めでたしめでたし。

と締めくくる名誉ある場面だと思いますが、そうじゃないのが現実の世界。

 

社長賞を取った人がその後どうなるのか。

てか、取るまでにどれだけのいばらの道があったか。

 

今回の賞、私は、

2つの社長賞案件にガッツリ絡んでいます

 

社長賞を受賞した案件は大きく4つ。

そのうちの2つは、コンクールで賞を取ったよとか、特許が下りたよ。というやつ。

どちらかと言うと、数年に1回はこの案件の受賞者がいる。

よって賞金はそこまで高くない。

半ばルーチンワークのため、割愛される年もあるようです。

(って、気分で賞をあげてるの?これもこれでヒドイですが・・メーカーなので、特許は毎年そこそこ結構ありますしね)

 

あとの2つはトリッキーなやつ。

この2つに思いっきりからんでますねん。

オイラ。

めっちゃ頑張ってるやん!

と言いたいところですが、

昨年度の人事評価では平凡な判定、

管理職試験は「女性は順番待ち」という謎ルールで落ちました。

もう、本当に、いつ辞めてもおかしくないほど、

えっ?

なんで?

モチベーション、フリーホールで急降下な出来事が起こっています。

 

さらに、申請していた特許が国から受理され、特許を取得。

てか、他の案件は特許を取ったら『社内賞』にノミネートされているのに、私の特許はされていない・・

なんでや。

もう忘れているんですかね。

 

他の会社とのコラボ特許なので、単独の特許よりもランクが下に思われているのかな。

単独よりも、他とのコラボの方が、取り分の交渉やパテントのやり取りなど、煩雑過ぎてハゲそうでした(実際、法務担当者にも、ぽにさんの、しんどい案件ですね・・と同情されました)。

その辺は伝わらないのでしょう。

 

また、新たな技術も初夏に特許申請しました。

マニアックな分野ですが、研究者として、そこそこ頑張っていると思います。

一方で、社内では立場もヒラ中のヒラ。

同じ年代が係長や課長になりつつある中、私だけヒラ。

ヒラヒラ。

 

ここまで社内で評価をされていないと、

人として、自分に欠落した所があるのでは・・と凹むくらいです。

いや、あるのかな。

でも、部長からの面談でも、

「ぽにさんは誰と組ませても人間関係で不安はない。特に女性から熱烈な支持を受けている」

と言われ、

「はぁ~それは光栄です」

と言うしかない。

 

さすがの私も、春に辞めてやる!

と意気込み、転職活動も積極的にしました。

 

多くの友人にアドバイスももらい、よし、脱出してやる!

と意気込んでいました。

しかし、

  • 夫が転職したてホヤホヤ
  • 三男2歳児のイヤイヤ期がひどい
  • 次男の小1の壁が思ったよりも高い

 

という家庭内のあれこれもあり、

とりあえず、

ステイ。

はぁはぁ。

続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!