ワーキングマザー。大ピンチがチャンスに変わったできごと

3月の上旬に保育園で三男が流行性結膜炎、いわゆるアデノウィルスになりました。

三男本人はいたって元気。

夫と私が代わる代わる休み、2024年度分の有休は使い果たし、来年の分まで数日使うことに。

しょうがないですが、有給を次年度分まで食い潰してしまったことはショック。

まぁ、子ども自身が元気だったのは本当によかったです。

 

しかーし。

 

その後が悪い。

私もアデノウイルスになってしまいました

すぐに眼科へ行き、状態を診てもらいました。

やっぱりアデノ。

大人なのでごしごし目を触るわけでないため、出社はOK。

花粉症用の防護ゴーグルをかけ通勤し、眼科でもらった3種類の点眼を言われた通りにさしました。

順調。順調🎵と思っていました。

 

んが。

目の違和感や赤みが引いたころ・・

視力がガクンと落ちました

元々視力が良く、

目の良さだけがとーーっても自慢だった私。

嘘だろ?

というくらいぼやけて、

ひどい日はスマホすら厳しい。

 

いやいや、待て待て。

 

毎日PCでプログラムを書いているのに、大丈夫か?

 

症状がぐっとひどくなったのが、とある土日。

何もかもが不便でしたが、何とか土日を過ごし、週明けにドキドキしながら出社しました。

幸いPCの距離は見えました。

でも、PCから視線をずらし1メートルくらい先に何があるのかさっぱり分からない。

はぁーーどうしよ。

眼科でも、

【アデノウィルスで同じような後遺症に悩まされる方がいます。数ヶ月かかる場合も。とにかく様子をみましょう。】

と言われました。

はぁーー

保育園の送迎はたまたま閑散期だった夫にお願いし、何とか日々を過ごしました。

 

そんなある日。

朝から一段と目の調子が悪く、

ぼやけるなぁと思っていた日のこと。

実験がひと段落つき座席に戻ったところ、上司から、

「〇〇部長が探していたよ。」

と言われたではないですか。

 

へっ?

〇〇部長って、全然関わりのない部署の方です。

ずーっと前に会社の懇親会でご一緒してから挨拶程度の関係。特に嫌な印象もないですが、何のご用?

 

上司からは、

「特に電話で折り返さなくても良いみたい。また来るって。」

と言われました。

はいはい。

それなら、通常業務を進めますね。

 

再び実験室に入って、没頭していたところ…

 

「ぽにさん。ぽにさん。」

と声が聞こえるではないですか。

 

誰かがドアのそばで顔を出しています。

ただ、わたくし現在、目が悪いため、1メートル先は全てぼやけます。

手元は何とか見えますが、声の主がどなたか分かりません。

はい。はい。今、手を止めます。

「私、近頃目が悪くて…。」

と話しながら声の方に近づきました。

 

おそらく、思いの外、その方との距離感が近かったのでしょう。

「近っ!ぽにさん、どうしたの?」

いや、実は目が悪くて。

「えっ!どういうこと?僕は××部署の〇〇だけど分かるかな?」

えーっと、先ほど来てもらったという、〇〇さんですか?

あかん。

全然見えない。

比較的端正な顔立ちをしてそうなおじ様なのは分かる。

そういや、〇〇さんはイケメンだった。

目が悪くても雰囲気で分かるのね〜外見って大事〜

 

なーんて考えていると、〇〇さんがこう続けます。

「いやね、今年度、僕は組合の副会長になってしまって、是非とも一緒に支えてくれる人を探しているんだ。ぽにさん、どうかな?

と思ったんだけど、どうみても目が悪くて本調子じゃないよね。

うんうん。他をあたるよ。ありがとね。」

 

と言って、どこかに行かれました。

はいはい。

すみませんね。

申し訳ないですが、他をあたってください。

 

とお別れしました。

ん?待てよ。

えっ、組合の世話役?

すっごい大変な仕事です。

特に今年は5年に1度の大きな会合が開かれる年。

運営側なんぞに選ばれたら、超絶仕事に追われます、時間外勤務も増えるに決まっています。

えっ?

今誘われた?

そして、いつの間にか断られた?

 

ということで、勝手に白羽の矢が立てられて、勝手にセレクションから落とされました。

若干、告白していないのにフラれたような残念な感じはありますが、組合の幹部になることは避けられたようです。

 

よっ、よかったーー

 

それにしても、目が良くなるように、日々ケアを欠かさないでおこうと思います。

ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!