4歳児で年中クラスの長男。
保育園では、『目立って人気のある子』ではないようで、かと言って『打ち解けられない子』でもないよう。
個人懇談で先生に言われることは、
「何も心配ないですよ。マイペースな所はありますが、いつも誰か友達と一緒にいて、楽しそうにしています。」
とのこと。
次男は、完全にパーティーピーポーで、保育園に行く度にいろんな人が彼に話しかけてきます。
それこそ、近所を歩いていても、誰この子?という小学生とハイタッチをするような2歳児。
お風呂前には、クレヨンしんちゃんの「ぞうさん、ぞうさんお鼻が長いのよ~」を真似て、喜び、私と長男は笑い転げています。
我が家は殆どしんちゃんを見せていないのに、いつの間に!!
そんな兄弟2人なので、どうしても兄が大人しく見えてしまう私。
同じように育てているのに、こんなに性格が違うかと面白くも感じます。
さて、いつものおねんねタイム。
長男は「お母さん、大好き~」と言って、抱き着いて寝てくれますが、次男はゴロゴロといろんな所を回転し、私なんぞそっちのけで爆睡。
動物のようで、面白いです。
一方で、長男がモジモジしつつ、私に話しかけてきました。
「僕な、同じクラスの○○君、好き。△△君も。××ちゃんも。」
そうなんや~良かったなぁと私。
「でもな、タナカ君は、ちょっと苦手やねん。」
そっか~~
苦手なんや。そういうこともあるよ~~
珍しい。
息子は、保育園のことは殆ど話しません。
プライベートと公を切り分けている芸能人並みに、話したがりません。
それでいて、別に園を嫌がっている訳ではなく、楽しそうに登園しています。
家は家。保育園は保育園。
彼の中でしっかりと区別がついているのかな。
我が家は駅の近くに住んでいますが、駅前の保育園は園庭も狭く、何より激戦だったこともあり、徒歩1時間以上の距離の園に、車で約15分かけて通っています。
送り迎えは正直キツイですが、自然豊な山の上にあり、夫婦共に気に入っています。
ただ、一緒の保育園の中に、同じ学区のお友達は極々少ない。
1人いるかいないか。
で、タナカ君。
その数少ない、同じ小学校のお友達。
残念。
唯一の小学校同じのお友達が、唯一の苦手なお友達。
で、息子に黙っておこうかな・・と思ったのですが、思い切って言いました。
「あのさぁ。タナカ君、小学校一緒やで。他のお友達は違う学校やったけど。」
すると、眠りかけだった長男が、ガバっと起きて、
「え!!!」
うん。そのはずやで。
「・・・・・」
めっちゃビックリしています。
そして、
「・・お母さん、今のなかったことにして。」
あぁ、タナカ君をニガテって言った件ね。
ええよ。
「じゃあ、シュウちゃんは?ルイ君は?」
残念。
ちゃう小学校や。
「そっか・・」
なんか、ごめんな。
私から、もう一度聞いてみました。
タナカ君、なんで苦手なん?
「えっ。そんなん言ってないで~~」
そーなん?
分かった。ほんならもう聞かへんとくわ。
4歳児にもいろいろあるみたいです。
数日後、クラスのみんなが写っているお手紙を持って帰ってきた息子。
受け取った私。
よく見てみると・・
あっ。間違えた。
タナカ君やと思ってた子、西野君やった。
小学校一緒なの、西野君や。
しまった。
間違えた。
ブロックをご機嫌に積み重ねている息子。
どうしよ。言おっかな・・
・・まっ、いいか。
もう少し泳がせておこ。
4歳児の人間関係もなかなか面白いなぁと思う、今日この頃でございます。
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