胸の違和感と、まさか・・を考えた時④

お待たせしました。

  1. 胸の違和感と、まさか・・を考えた時①
  2. 胸の違和感と、まさか・・を考えた時②
  3. 胸の違和感と、まさか・・を考えた時③

 

もしもの時、私はどうするのか。

いや、『もしも』って何だ?

具体的にしてみよう。

 

要するに、

余命いくばくもない場合

うん。

文字にするのもしんどい。

 

目の前が真っ暗になります。

子供達、小3、小1、2歳児・・

母親が必要です

 

特に、小3、小1は必要っぷりがよくわかります。

子供達が未就園児の時、私は小学生になれば何とかなるんちゃうか!何なら母がいなくても。

と思っていました。

うん。

 

違いました。

小学校に入り、いろんな環境に揉まれ、子供達自身も沢山の変化を経験し、

人間関係も自分で解決しないといけなくなり、

要するに、初めて野に放たれます。

保育園のように手厚く先生がサポートしてくれるわけでもありません。

 

個人差はあると思いますが、子供自身の心がザワザワすることも・・どこか『絶対に大丈夫』って思える安定感みたいな存在が大事です。

 

それは、母親でなくても、父でも、

祖父母でも、近所の人でも良いのですが、

我が家の場合は近くに両家の実家もなく夫がハードワーカーなので、

やっぱり母である私の存在は、子供達の中でも大きいです。

 

そんな存在が、ある日突然いなくなるなんて・・

 

想像するだけで、目の前が暗くなります。

 

マズイ。

死ぬわけにいかない

 

少なくとも、子供たちが成人し、落ち着くまでは死ねない。

あと20~30年は生きたい。

なんなら、結構長生きして、「もうお母さんは随分と生きたんじゃない?いつお迎えがきても大丈夫だな~。」なあんて冗談を言える時期まで生き延びたい。

 

今、死ねない。

子供達のために、自分のためにも、生きないと。

 

 

その日は、眠れない夜を過ごしました。

子供達のために死ねない!

もう頭の中はぐるぐるそればかり。

 

怖い。

残して死ぬのは怖い。

 

あまりにも怖いため、考えを違う方向にもっていきます。

 

私の人生、このままでいいのかな

 

もっと、自分がしたかったことってなかったっけ?

もちろん、子供達と一緒にいるのはマスト。

でも、他に、さ。

ほら、したいこと。

う~~ん

 

最近考えたことなかった。

 

毎日忙しくて、とにかく目の前のことをこなして、それなりにストレスもあって、ツラーって思いながらも前を向いて・・

いつの間にか40代に入っていました。

 

何がしたい?

って何がしたいんだろ?

 

旅行もしたいし、本も読みたい。

演劇も観に行きたい。

ほら、海外に移住も!!!

 

優先順位、最近は『目の前の仕事をこなすこと』になっていたかも。

なんだかんだを言い訳にして、やりたいことを考えるなんてしてなかった気がします。

藤井隆の歌が回る。

 

♪なんだかんだ叫んだって

やりたいーことやるべーきです!

 

なんだよ。こんな時に。

 

朝がきて・・

 

私は乳腺クリニックの待合室で座っているのです。

 

続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!