育休延長の方が金銭的にはお得?

昨年の11月待つに復帰した私ですが、保育園を4月まで待とうか正直悩みました。

その理由は・・

復帰したからと言って、著しく収入が増える訳ではなかったからです。

実は、復帰した際の給与モロモロと育児休暇給付金では、
手取りがトントンだったのです。

一体、どういうこと?
と思われるかもしれません。

では、具体的にご説明致します。

残業や交通費支給で変動があるので一概には言えませんが、私の給与が以下だったとしましょう。

給与  27万円

雇用保険、厚生年金、健康保険、所得税で約5万円引かれるとして

手取り 22万円

育児休暇取得時は、
(ちなみに育児休暇給付金を頂いていた時期は、所得より50%の給付が得られる時期でした(現在は、始めの6か月が67%))

27万円×50%=13万5千円
住民税が1万7千円引かれるとして

手取り 11万8千円

復帰した場合。

朝1時間の時短を取得しているため、

給与 23万4千円

雇用保険、厚生年金、健康保険、所得税で約4万円弱引かれるとして

手取り 19万5千円ほど

さて、問題はここから。

保育料です。

これは自治体によって違うと思いますが、私の住んでいる地域はなかなか高いです。
0歳児ということもあるのでしょうか・・

夕方の延長保育や給食費、PTA費を含めると6万円はします。

片道15分ほどの距離を車で行くため、月のガソリン代が6千円ほどかかります。

19万5千円-6万6千円=12万9千円

さらに、自宅では布おむつ育児をしていましたが、保育園では紙おむつ。

紙おむつやおしり拭き、モロモロの消耗品がかさみます。

また、仕事帰りにお惣菜やおかずを買って帰るなど、なんやかんやで育児休暇中よりも使っていたりします。

育児休暇中  11万8千円
復帰後    12万9千円(いや、実際はもっと低い)

下手したら、トントン以下。

私がうーん。と悩む気持ちも分かって下さるでしょうか。

確かに、賞与などを考慮するとまた額が違ってきます。

ただ目の前の月給だけで考えると、なかなか難しいところです。

次回、こうウジウジ考えていた私に、カツを入れてくれた友人との再会をご紹介します。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!