「今度、家を建てることになったのよー」
主人の学生時代の先輩、スイス人と結婚した彼女。
年に1回帰国した際には、私達家族に会いに来てくれます。
「今の家賃がさー。30万円なの。」
えっ!
高すぎませんか!
「ほんとだよ。高いから、1億7千万の家を買うことにした。」
しぇ――――
「100年住宅ローンで。」
しぇーーーーーーーーーーーーーーー
お土産にはしぇではなく、しおを頂きました。

パッケージがかわいい。

我が家のキッチンにようこそ。
4ヶ月の可愛いハーフの赤ちゃんを抱きながら話してくれました。
この子が、100歳になった時に完済か・・
スイスでは、ごく一般的らしいです。
子供が大きくなったら、住む or 売る チョイスをさせれば良いという考えのようで、
日本とは違い、建物の価値が下がらない国だからこそできるワザ。
50平米しかない我が家で、スイスの共働き夫婦が語ってくれました。
広いお家、いいな・・
ゲストルームや地下室も設置予定のようです。
ただ、自分が20歳前後の時に親から、
「あとローンが80年あるからね」
と言われたら、うーん、私は困ります。
100年ローンを組む勇気は・・ないな。
100人乗っても大丈夫なら建てられるかも・・
あっ
あれは物置か。