わたくし、40代中頃でございます。
体重が40台中頃になるとヒャッホー!と喜びますが、年齢はそこまで喜ぶことではない。
髪を見ると白髪がチラホラですし、
シワやシミは抗えないくらい出てきています。
うん。
そんな話がしたいのではない。
さて、勤続20年近く同じ会社で働いています。
20年前を考えるとよくもまぁ、新卒で採用された企業に残ったわね~と思います。
入社当時はラッキーなことに研究職で採用されましたが、数年後に技術系他部門に異動。
転居も伴う異動でした。
同じ年代の女性はほとんど退職しています。
地方都市で就職したため、都心部とはちょっと感覚のズレがあるとは思いますが、
同世代(40代中頃)の方々で新卒でそのまま働いている・・ということは珍しいかもしれません。
辞めなかったのは、
少しだけ今の会社と縁があったのと、
夫が転勤辞令と同時に転職したのと、
辞めたい時になんだかんだで誤魔化して残ったから・・
だと思われます。
決して、自らのスペックが高いとか優秀だからとかでもない。どちらかと言うとかなりアホ。
とはいえ、同じ会社を辞めた人達の多くは、
新天地で活躍している人が多い。
逃げ遅れた自分の根性のなさを呪う時もあります。
そんな私も、数年前まで転職を念頭に置いてアレコレしていました。
実際に転職サイトにも登録し、エージェントに紹介してもらい、友人に履歴書の是正までしてもらいました。
その時のブログシリーズです。
自らの転職気運が高まり、
市場とのマッチングも悪くないんじゃない?今のスキルだったら?
という絶好のタイミングで、夫が転職しました。
子供も3人。
夫の新天地のエリアや土日出社などを考えると私は今の会社にステイした方がよい。
まぁ理由はこれだけではないですが、
あれこれ鑑みて、
転職をストップ
気が付けば1年半が過ぎました。
私はステイした会社で、
結果は一定数出すけれど、目立たないベテラン社員として、ただ存在しています。
出世コースからは脱落しており、皆さんからも羨まれる位置にいるわけではない。
とにかく時間が来たら会社に行き、働く。
でもお金は必要。
生活も回さないといけないですし、子ども達も育てたい。
夫も転職して給与が落ちた。
一方で、
タイムリミットも感じるのです
40代中頃。
自分が現役世代で働ける時間、要するに60歳までの期間が15年くらいになってきました。
いやいや今は定年も70歳になってるよ~という意見もあることは重々承知ですが、やっぱり60の大台は大きいよ。サラリーマンには。
うん。
あと約15年の労働人生、ここで過ごすか。
このままで良いのか?
これはおそらく、私が『ヒラ』だから『このままで良いのか?』という発想になったのだと思います。
もしも管理職や出世コースに乗っていたら、
目の前の出世争いに必死になりとにかく上へ上へ!しか見てなかったかもしれません。
冷静に、かつ俯瞰的に、
自分って何がしたいんだ?
このままでよいのか?
もちろん家族や生活のためにお金は必要だけど、
新卒で1社しか働かずに終わるので良いのか?
他の景色を見なくてよいのか?
というか、これからの自分の人生で一番脂がのった時期にこの環境でよいのか?
などがチラチラよぎっています。
贅沢な悩みかもしれません。
就職は結婚に似ているときいたことがあります。
仮に初めてお付き合いした人と結婚したら、他の男の人はどんな感じなのだろう?と考えるかもしれません。
相手にゾッコンならまだしも、うーん。どうだろ・・くらいの感情だと妄想は強くなる気がします。
何だか前とは違う感情で、
転職やこのままで良いのか・・という気持ちになるこの頃。
いっぱい悩んで最適解を探るとします。
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