⑬昇進試験に落ち、管理職になれなかった話

一部、コアなファンの方、お待たせしました。

管理職になれなかたシリーズです。

  1. ①昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  2. ②昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  3. ③昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  4. ④昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  5. ⑤昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  6. ⑥昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  7. ⑦昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  8. ⑧昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  9. ⑨昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  10. ⑩昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  11. ⑪昇進試験に落ち、管理職になれなかった話
  12. ⑫昇進試験に落ち、管理職になれなかった話

*今までの簡単なおさらい*

外部の試験結果も良好、課題や技術も申し分なしとのことだったのに・・管理職にできないですと。

 

でも、転職しないで、辞めないで。

一方で、転職して続くとでも?とも言われる。

ん?私、勤続18年目とかだったハズ。確か。

とにかく、管理職にはできないとのこと。

 

部長との話の後、何もしらない直属の課長に聞いてもらい、辞めたいな!この会社という気持ちが膨らみます。

************

もくもく・・・

あいかわらず、社内インターン制度で、全然違う部門の検査業務に入っています。

いつもしないことをするのは、とっても刺激的です。

部長に面談で、「転職して続くと思ってるの?」と言われましたが、インターンに来て、個性的なオジサマの指導も楽しくやれています。いけんのちゃう?たぶん。いや知らんけど。

他の会社でも、どーしようもない形にはならない気がする。

うんうん。

でも、ふとした時に今回言われたことを思い出し、へこみます。

 

あれから課長に、

「今までは外部試験の点数が芳しくなかった人は再試験、再々試験って制度があったけど、もうなくなったんじゃない?みんな再試験受けなくて良くなったんじゃない?」

と言われました。

そうか。そうかもしれません。

【再試験なし】がデフォルトになり、落ちた理由も薄くなるというか、落としどころを付けずらくなるのかな・・

 

黙々と作業をしていると、後ろから「ぽにさーん!」と呼ばれました。

誰だろ。

振り向くと、スーツ姿の長身が立っています。

 

あっ、スガ君じゃん!

スガ君は研究所時代の後輩です。

気は優しくて、良いヤツなんですが、仕事や段取りの取り方はう~ん・・な所があると、ちょろっと聞いたことがあります。

 

「今日はこちらの施設にお客さんを連れてきたんです。今、休憩中です。ぽにさんを見つけたのでうれしくなって!そうだそうだ。ちょっといいですか?」

どうしたの?

ちょっとなら構わないけど。

作業場を少し離れる。

 

「いえね、僕、外部研修、ぽにさんと一緒に受けたじゃないですか。」

あっ、そういや、そうだね。

私は同期の中でもお声かけが遅い方なので、スガ君の年代から下ももちろんいました。

 

「僕、ダメでした。再試験です。

えっ、そうだったんだ。

 

「2つダメな項目があったようで、早くて2年後に再試験って言われました。」

あぁ、そうなんだ。

 

「それだけ伝えたかったんです。あっ、じゃあ!

ぽにさんは聞かなくても分かってますよ!

集団面接やグループで作業した時も、キレッキレでしたから。

あなたを見て、僕、再試験だよな~って納得してます。」

 

と言って、スガ君は立ち去っていきました。

 

えっ、

待って。

ドアを開け、彼は見えなくなってしまいました。

 

私、

落ちたで

再試験は受けなくてよいらしいけど、

落ちたで。

 

なぞだ。

謎が深まる一方だ。

 

で、その謎が一気に次回解決するのです。

つづきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!