ぽに様
案件Aにつきまして、アプリ内にある書類の紐づけが間違っています。
以後気を付けて下さい。
ある日、社内メールにこんな内容が届いていました。
他部署の人からです。
あーーーー
やってしまった。
最近、同じ会社でも部署ごとに独自のアプリケーションやソフトを導入しています。
今まで社内チャットで行っていた『やりとり』のログを残すためだったり、
電子書類をクラウド上のおいて欲しい所に、
依頼者が直接保存しにいく・・業務時短のために使われています。
悪いことではない。
でも、毎日使うアプリやソフトならば慣れますが、
半年~1年に1回くらいの使用頻度だと完全に忘れます。
そして、アプリの間違った使い方をすると、
指摘内容が本人と関係者に届くようになっている場合も。
今回、まさにそれ。
結構な人の目に入るんです。
自分だけなら良いですが、関連部署や私のことをよく知らない人にまで『あの人間違えて打ち込んだみたい・・』と知られてしまいます。
恥ずかしいし、ちょっとヤダ
そのため、打ち込む前に上司とも確認を取り合ってから入力。
今回も久々の入力だったので、慎重にやったつもり。
なのにミスったようです。
いやいや。
一旦落ち着こう。
どこがおかしかったのか、他部署の担当者に社内メールで聞きました。
すると比較的速く返信が返ってきました。
ぽに様
今回は、まず右クリックで○○ボックスを指定して頂き、関連文書を入れてもらわないといけません。
関係する他社様が3社ある場合は、連続して書くのではなく、ボックスを1つづつ増やして・・
って、
分かるか――!!
私の中の『おいでやすこが』が叫びます。
知るかそんなもん。
てか、そもそも業務改善の意味も込めてアプリを入れているのに、あっちこっち調べないと出来ないなんて何なの?というか本件は専用のマニュアルを調べても出てこなかったやつ。
モヤモヤ。
また半年後から1年後に同じことをしてしまいそう・・
で、こんな時は、
本人に突撃するのみ
もちろん、冷静に。
先ほどは申し訳なかったと、やり方がイマイチ分からないので、
今からあなたのお席に顔を出して良いか社内チャットで指摘メールを発信した人に確認。
OKを頂くと直ぐに本人の所へ。
で、私、ご本人の前で平謝り。
本当にすみません。やり方を教えて下さいと。
すると、若手の可愛らしいお姉さんが担当じゃないですか。
その方が立ち上がり、こう言います。
「いやいや、謝らせてすみません。
むしろぽにさんの間違い何て高度過ぎるくらいです。
他の方々はもっと初歩的な間違いだったり、
そもそもログインできなくて泣きついてくる方もいます。」
えっ、
そうなんですか?
「そうです。返信には相手の間違いを書くルールになっているので、書かせてもらいましたが全く問題ないです。むしろこのアプリ、ややこしいですよね。改善点とかあったら教えてください。」
いやいや、私、覚えが悪くポンコツなので、またミスするかもしれません。
分からなくなったら、個別にチャットで聞いても良いですか?
「もちろんです!何なりと~~」
そんな感じで、
ほんわかした雰囲気で解散しました。
うん。
やっぱり対面で話したら、秒でモヤモヤ晴れたわ
面と向かって話すと、解決することってある。
文字とは違い、ある意味、
対面は表情や話し方のトーンも分かる。
情報量が半端ない。
パソコンの画面から受ける文字だけだと、この人怒ってるのかな~?とか、迷惑かけちゃってる?なーんて深堀してしまう時も。
逆に、カチンときてしまって、自分の中でイラっとする時も。
というか、ウェブの時代だからこそ、
昔ながらのコミュニケーション能力を付けないと自分も回りも詰む・・
と最近つくづく思うのです。
そだねーのクリックに狂喜乱舞します。