中学受験、小5の息子が最下層から脱却し『上位クラスのお声かけ』が!でも、本人の反応は薄めで・・

前回のつづき。

最下層でヒーヒーなスタートをした小5長男の中学受験。

 

8か月経った今、

上位クラスからのお声がけがキターーーー!

織田裕二並みに、

キターーーーーー!!

と思ってしまった母。

ほんと、待ちに待ったお声かけよ。

 

一方の長男。

喜ぶと思ったらそうでもない。どちらかと言うとはにかんで戸惑っている感じ。

嬉しいけど、うーーん。どうしよ。

えーーー。

みたいな。

 

もっと喜ぶと思っていたので母としては拍子抜けします。

本人がこんな反応なのだから、上のクラスってよっぽど厳しいのか?

ということで、塾の先生にメールをしてみました。

○○先生

いつも大変お世話になっております。

先日は上位クラスへのお声かけありがとうございます。

本日、本人とも話してみましたが、漠然とした不安もあるようです。

一度先生から、上位クラスへ上がった時のメリット・デメリットも教えてあげてもらえませんか。

ちなみに、今の所うちの子は、ほにょほにょ中学が第一志望と言っています。第二希望はぽぽぽ中学校、第三はぴぴぴ中学校のようです。

 

ほにょほにょ中学はハッキリ言って難関。

ぽぽぽ中学はボリュゾのちょい上。

ぴぴぴ中学はボリュゾのちょい下。

 

うーーん。

上位クラスの方が、確実かもしれない

 

このメールを書きながらも、

先生よ。我が子を説得してくれ。

と考えていました。

思いっきり他力本願ですが、親から進められるより第三者の先生の方がよっぽど説得力があるでしょう。

 

だがしかし!

やっと慣れてきた塾生活。

これ以上課題が多くなるとちょっとしんどいか?とも考えています。

 

うちの子は学校が終わってから、塾が始まるまでの1~2時間、近所の同級生たちと遊ぶことが大好きです。

このメンバーほぼ全員が中学受験します。

なので、17時過ぎには全員が蜘蛛の子を散らすように解散し、それぞれの塾に向かいます。

前にも本ブログでお伝えしましたが、長男の友人はほぼ全員『第一子ではない』。

遊んでいるメンバーは第二子、第三子です。

そうなってくると『ご両親も遊ぶことに寛容』+『勉強のメリハリ半端ない』+『上の子の時ほどバキバキの大手塾には入れていない』という傾向が見受けられます。

 

どうやら、

遊んでいる同級生の中で、長男が最も宿題が多い

長男と同じ塾でしたが、宿題の多さに転塾した子もいます。

 

もちろん、みんな受けている模試の種類は違いますが、割と成績が良いらしい。

バキバキの上位校を目指す訳ではないっぽいですが、それぞれの塾で中~上位のクラスで奮闘しているとのこと。

ただ、注意点!

みんな家族のスペックが高いのよ。両親医者でーす。両親T大でーす。お父ちゃんは医学部目指してマース。姉は難関校に通ってるザマス!なんてご家庭が多い。

中学受験の初心者マークをぶら下げた我が家が、迂闊に「みんなガツガツじゃないし、のんびりでいっか~」って安心すると大やけどする。

はい。

 

さて。

塾の先生と長男はさっそく面談をしたようです。

先生からも『面談しました』と連絡がありました。

以下を話してくれたみたいです。

上位クラスのメリット

  • 深い思考を身に付けることができる
  • 分からない問題が多くなるため、先生に質問する練習になる
  • 国語・社会は上のクラスでも教えるレベルは変わらない
  • 周りが高いレベルなので刺激になる

上位クラスのデメリット

  • 宿題が多くなる(今まで飛ばしてもOKだった難問も宿題に)
  • 特に算数と理科の発展問題はちょっと時間がかかるだろう
  • よって、勉強時間を増やさないといけない

なるほど。

ということは、

算数と理科の課題が多くなるのね

確かに、より上の偏差値体を目指すなら合理的。

模試の問題はその塾の方針にもよりますが、

  • 基礎問題65%前後
  • 標準問題20%前後
  • 発展問題15%前後

という構成で作られています。

基礎・標準は今いるクラスで教えてもらえますが、発展問題には手を出していない。

よって、より高い点数を取るのであれば、発展問題に手を出さなくてはならない。

それには上位クラスの在籍が、必須ではないが都合がよい。

 

しばらく経ったある日。

長男に訊ねます。

どうする?

上位クラス行ってみる?

(何気なく訊いているつもりですが、満を持して声を掛けた母。)

 

長男が言います。

「うーん。

実は上位クラスにまつわることで、先生から聞いた話の中で、

最も心に残った言葉はさ」

 

うん。なんだったの?

 

「誰もが声かかる訳でも無い。

って言われたことなんだ。」

 

そうか。

限定ものが大好きな長男。

先生、分かってるやん。

この子に刺さるワードを言ってくれるね~

 

で、小5の長男が出した答えとは!

続きます!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!