親戚の定年までバリバリ働いた女性に『このまま働くのかモヤモヤしていた問題』にカツを入れてもらった件

私が入社した約20年前は地方都市ではまだまだ結婚や出産で女性が退職していました

まさか~!

とここ10年くらいで入社した人には笑われますが、

ものの10年の違いで女性の働きやすさは変わりました。

 

いや、

今までが酷過ぎたのです

学生時代は性別でとやかく言われることはありませんでした。

しかし、社会に出てみるとこれでもか!と性差を感じさせられました。

女性だけお茶の用意をしたり、女性だけ制服があったり、女性だけ・・ということはとーっても多かった。メインの仕事は男性ばかり。女性はサブ。能力云々ではなく、とにかく性別が違うだけで大きく区別されました。

現在も、まだ改善できていない所は多々ありますが、以前よりもマイルドになったと思います。

 

なにも、今の女性が羨ましい、嫉妬する!キーー!ありがたがれ!とかでは全くなく、むしろ少しずつでも改善して本当に良かったと思っています

女性の皆さんが学んできたこと、別に勉強でなくてもよい。

スポーツや趣味で培ってきた頑張れる力や、スルッと柳のようにしなやかにすり抜けるコミュニケーション能力を社会に還元して頂きたい。

 

結婚や出産で辞めろ辞めろヤメロ・・

と言われたり、言われなくとも無言の圧力で退職に追い込む環境はもう終わりにしてもらいましょう。

 

さて。

そんな『運よく40代中頃まで働けた』私。

こればっかりは本当に運だと思っています。

  • たまたま新卒で入った会社が潰れず続いている
  • 夫の勤務地が同じ関西エリアだった
  • 夫が転勤の辞令と同時期に転職した
  • ワンオペ、夫婦共に出張過多の時も母子ともになんとか健康だった
  • 職場近くに10年以上前に引っ越した

うん。

偶然が重なり、道ができただけ

特にこの10年は、いつ辞めてもおかしくない状態でした。

私自身はすっごくやる気満々のキャリアウーマン!(死語ですね)では全然なくて、やらないといけない時はやるけど『隙あらば辞めても良し』と思っているゆる~い人間です。

 

正直、定年まで働くのはすっごく抵抗があります。

仕事が好きかどうか聞かれると、嫌いではないけどloveではない。

自分の人生の大半を仕事に持ってかれるのも『なんか違う』気がする。

ただ、お金は必要ですし、転職した夫は決して高給取りではない。

子供も3人いて、一番下はまだまだ保育園。

いや、あなた働くの必須だよね!

という状態ではある。

間違いなく。

 

でね、ちょっと仕事に対する気持ちも下がっていたのです。

 

そんな中、お正月に、

親戚の女性にカツを入れてもらいました

 

私達夫婦は結婚して今年で16年。

コロナ禍を除く毎年、夫の親戚と毎年30人くらいで集まっています。

その中に、最近定年を迎えた外資系で働いていた女性がいます。

すっごくカッコイイ方です!

 

うちの夫は首都圏出身で、親戚は結構な『高学歴』の方が多い。

何でも、夫の曾祖母(おばあちゃんの母親)がとっても教育熱心だったようで、

子供達にも『親が子供に渡せる大きな財産は教育』という方針の元、

教育にはうるさかったらしい。

まぁ、この辺りは子どもの適性にもよると思います。

子供達もそこそこの勉強に対する素養があったようです。反発し親子関係もこじれる場合が多々あるため、これが全てのご家庭で最適解とは思いませんが、とにかくこのご家庭には合っていたようです。

 

更にご存じのように、高度成長期~バブル期にかけては『高学歴』はとっても使える武器。

お正月に夫の親戚とお話するたびに、教育ガッツリ(&本人も素質アリ)だとこんなオジサマ・オバサマになるんだ~といつも勉強になっています。

 

おーっと、話が長くなりそうなので、続きます!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!