小6で国語!底辺偏差値からの脱出だけでなく、大人になっても必要な国語力を養うことにしました

大人でも国語が苦手な人って多いと思います。

以下の3つの項目に当てはまる人はいますでしょうか。

  • 難しい話を聞く場面で、他の人はふんふんうなずいて分かってそうなのに、自分だけ分からない。
  • 文章の字は読めるんだけど、1回読んだだけでは理解できない。
  • 『今まで説明した部分をまとめてみて?』と言われても上手にまとめられない。

 

こんな人、いないでしょうか。

はーーい!以前の私です

 

周囲の研究員に比べてスペックが低いな~~と自分で日々感じています。

 

数年前、WEB講演会で他分野の講演を聞いている時、

一緒に参加した人たちは自分や仲間の研究に引用できるかも!

と盛り上がっていましたが、

私はほぼチンプンカンプンでした。

なんなら、分かったふりして壁と一体化していました。

 

自分の分野で耳なじみのある単語や用語だったら比較的頭に入りますが、

知らない分野のことはびっくりするくらい入ってこない。

耳に入ることさえブロックされているのが分かります。

おいおい。

この特性、何とかしたい・・

 

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前々回、大人になって社会に出ると、

国語が大事なことを痛感したことを書きました。

中学受験にかかわらず【国語】ができないのはピンチ。国語を疎かにしていると受験だけでなく苦労すると思うのです。

私自身、大学院を修了してから社会に出て20年が経ちます。

小中学校の義務教育や高校で習ったことって、

そのまま実社会にいつも使うとは限らないな~とは常々思います。

 

でも、国語は使う。

日本に住んでいる限り、

毎日使います

敬語、日常的な語句の知識、文章の構成能力、伝える力・・

種類も豊富ですし、めちゃくちゃ大事やんけ!

と思うのです。

 

ほんでもって受験国語よ。

基本『次の問いに答えなさい』という日本語の文章が始めにあり、論説文や小説等の長文が続く・・というパターンです。

おや?

中学入試と大学入試でもさほど差がないな~と今回、子供の中学受験に並走していると感じています。

私は、浪人の時に自称現代文の読み方を極めたつもりです。

ずいぶん前のことなのでスコンと忘れていましたが(それは極めたと言わない)、

昨年の長男中学受験スタートより、はいはい。そうでしたね。そうだよね~と思い出しつつあります。

 

そして、中学受験の国語の並走始めてから、

私の国語力は確実に向上しました。

前記したようなWEBセミナーも1回で聞き取れる人間に、シレっと入れるようになりました。

最近は、まるで前からできていましたよ~みたいな顔をして参加しています。

 

そんな自分の経験も相まって、

あれ?中学受験で国語ができるようになっていると、

高校受験があった場合も、

大学受験に対応する場合も、

なんなら社会に出て英語の文献を読む場合も、

とーっても有利じゃない!

と思うようになりました。

 

なんと!同じことを国語のカリスマ出口先生も著書で記されています【参考:出口の小学国語レベル別問題集0】。

やっぱり一生使える知識じゃない!

 

でね、一旦、

算数・社会・理科の時間を少し軽めにして、

国語に注力を注ぐことにしました。

 

ただ他の科目の学びを止めるって、結構勇気がいります。

『小6のGW』という大事な時期に国語って!って思いましたが、ハッキリ言ってラストチャンスかも・・と。

夏休みが始まると怒涛の応用や詰込みが始まり、9月からは過去問演習。

あれよあれよと時が過ぎ、

それでもそれなりに本人に漢字力や語彙力がついているので読めるものは何となく読めて、

よし。

これで受験は乗り越えよう!

ですが実は、博打のような仕上がりで受験期に突入する。

・・あるあるでございます。

 

仮に、意中の中学校に行ったとしても国語だけ苦手なんだよね~という感覚のまま放置となる

中学受験の最大のアドバンテージって、

中学受験していない子供よりも国語力があることじゃない?

とも思う(おおげさ)。

それなのに、そこをうやむやにして進むのは頂けない。

 

ということで、

今(4~6月)国語克服をすることが、重要な気がする

 

母の感。

2~3月も国語の学習を手厚くしたつもりだが、まだ足りないみたい。

 

で、これを読んでいる皆さんは、

『とはいえぽにさんの息子さん、そんな国語悪くないでしょ~』

と思っているでしょう。

 

いや。

 

私がなぜここまでするかと言うと、最近ヒーーと思うことがありまして。

なんと、

住んでいる都道府県で行われた公立小学校の生徒が参加する『力試しテスト』ですら、

国語において平均点がぜーんぜん取れていなかったのです。

 

塾での直近の偏差値も散々。

大手中学受験塾『国語』の公開模試も二千人近く受けている中で、

下から数えてトップ100に入っていました。

 

四の五の言わずに、やるしかない。

ということで、具体的にしたことを次回お話します。

読んで下さり、ありがとうございます!続き!のポチに感激します。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!