中学受験『共働きで親が手厚く関われない』・『兄弟が多い』等の不利な部分を【逆手に】とって進む

前回の記事であまりにもお家がアップアップなので、

小5長男の勉強を基本、

塾の学習室に行ってもらうことにした話をしました。

 

1週間はこんな感じで過ごしています。

小学校からは15時半くらいに帰宅。

すぐに友達と遊びに出かけ、17時頃に家に帰ってきます。

  • 月曜ー学習室17時~19時
  • 火曜-塾17時半~20時45分
  • 水曜ー学習室16時半~17時半 スイミング18時~19時
  • 木曜-塾17時半~20時45分
  • 金曜ー英会話 17時~19時
  • 土曜ー塾17時半~21時40分
  • 日曜 なし

 

平日は21時から1時間ほどお家で復習しています。

基本、就寝は22時過ぎ。

朝は7時に起床。

 

いや待て。

小5の中学受験する子ってハード!

もっと勉強している子はゴマンといるでしょう。

我が子は平均から見ると、おそらく少ない方です。

でも、結構ハード。

 

普段の塾の前にも、宿題が終わっていなかったり、

詰めが甘かったりすると学習室に行くように促しています。

 

と言ってもまだまだ10歳の小5です。

簡単に嫌がるかもしれない。

いつまで行ってくれるかな~~

と不安だったのですが、

思いのほか、学習室が好きなようです。

 

もちろん、塾によって学習室の形態は違うと思います。

長男が通う大手塾の○○学舎は、1席1席パーテーションがある個室タイプの学習室です。

席がいっぱいの時は空いている教室を使っていますが、先生の監視もあり、どこもかしこもでシーーンとしているとのこと。

 

我が家は50平米賃貸マンションに5人暮らし。

1人で籠れるような個室なんぞありません。

基本、リビング学習。

そのリビングでは、4歳の弟が縦横無人にトミカやプラレールを走らせ、小3の弟はアレクサで海外サッカーを観戦。

長男は無言で黙々と宿題をしていますが、集中するのは難しいと思います。

 

しかーし、塾の学習室では、誰もトミカなんてしていません(当たり前だ)。

 

うん。

恐ろしく集中できる

と気がついたようです。

 

そのため、少しの隙間時間があれば、

「ちょっと自習室で勉強してくるわ!」

と言って利用することが多くなりました。

家で長時間かけて宿題を行うよりも、自習室でサッサと済ます方が効率がよいみたいです。

塾は、自転車で10分以内で行ける距離ですし。

 

だがしかし!

いきなり成績が伸びる訳ではありません。

 

毎回授業前に行われる確認テストの点数は据え置きです

とはいえ、3月は私がみっちり傍について勉強して、確認テストである一定の点数でした。

4月は自分ひとりで進めた結果なので悪くないかもなぁ~とも思っています。

 

さて、成績よりももっと嬉しいことが。

 

それは・・

塾の先生が「頑張ってるね!」と声をかけてくれるようになった!

元々目立つタイプでは全くない。

塾でもクラスの『ごまめ』に違いない。

1クラスに沢山生徒がいるのが大手塾の特徴です。

さらに、現時点で決して上位クラスにいる生徒ではありません。

下のクラスでもがいている生徒の1人です。

 

でも、学習室を利用することで、

「頑張ってるね~」

とか、

「今日も来てエライ!」

とか塾講師の方々に言ってもらえるようです。

本人のモチベーションもアップ

 

大手塾でも小5の時点で学習室を頻繁に使う生徒は少ないようで。

場所にもよるかもしれませんが・・

 

いや待て。

中学受験塾に子供を入れるご家庭はそれなりに資金力や教育熱をお持ちだと思います。

(我が家の資金はアップアップよ。)

お家が広く、子供が集中できるスペースがあったり、

きちんと個室を用意できる家が多いと察します。

 

少なくとも50平米に5人で暮らしている人は少数派ではなかろうか。

 

背に腹は代えられぬ状態の我が家。

家が集中難しいから塾の自習室に行ってこい!

で行かせていましたが・・

 

塾関係者から、

『自習室に来てヤル気のある生徒』

と思われ始めたのです。

そうなってくると、違う角度でのお土産も付いてきました。

そのお土産が、今後の人生にとーっても役立つのでは・・とも親子共々考えています。

 

続きます!

続き⁻!のポチで泣く。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!