先日、マルチ勧誘を断った体験をブログに書いたところ、SNSやダイレクトメールで本当にたくさんの励ましやご意見をいただきました。
読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます!
今回はその続編として、大人になってからのマルチの闇、
そして私が断れるようになったきっかけやZ世代から学んだ断り方のコツみたいなもの?を僭越ながらお伝えしたいと考えています。
あっ、その前にお米が売っています。
コメ、我が家めちゃくちゃ消費するので・・楽天マラソンなどに絡めて頼みます。
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んでね、思ったのですが、
40代以降のマルチ勧誘は「子供のために」がキーワード
私のように、地元に住んでおらずママ友も多くなく、仕事と家庭に追われる毎日…という方、特に気を付けてください。
大人になってからのマルチ商法は、本当に巧妙です。
彼らの決まり文句はこうです。
- 「子供のためにお金を残しませんか?」
- 「今のままだったら、子供に好きなことさせてあげられませんよ」
確かに、お金は大事。
私も3人の子供がいて、金銭的には決して余裕があるわけではありません。
だからこそ、こうした言葉が心に刺さるんです。
そして、さらに追い打ちをかけるように…
「近所の人とか誘えばお金になりますよ。ママ友とかいませんか?」
と言われたとき、ゾッとしました。
ママ友って、そもそも「子供の友達の親」であることが多い。
そんな関係にマルチを持ち込んで、もし総スカンを食らったら…それこそ子供のためにならない!と強く感じました。
40代以降のマルチ勧誘はここが怖い
20代の頃は「断れない性格」を突かれてマルチに巻き込まれそうになりました。
でも40代以降になると、勧誘の手口は変わってきます。
それはズバリ、「子供の将来」や「家庭の幸せ」を脅し文句に使ってくること。
「あなたの選択で、子供の夢が絶たれるかもしれない」なんて言葉、ちょっとどうしたら良いか分からないです。
恐ろしい言葉を平気で選んできます。
でもそれが現実。
だからこそ、冷静に一歩引いて考える力が必要かな~と。
んでもって、要らない情報かもしれませんが、
グズグズしがちな私がキッパリ断れるようになったのは、
実はここ5年ほどのこと。
きっかけは、Z世代の若者たち
何を隠そう、職場のZ世代の若手たちです。
日本の人口減少を予測して、私の所属する企業は、ここ5年ほど結構な人数の若手を入社させています。
彼らは驚くほど自然に、そして潔く断ります。
「その仕事、私がやる意味あります?」
「すみません、今回はやめておきます」
最初は正直「え、今の断る!?」と衝撃でした。
でも、彼らの自分を大切にする姿勢に触れ、「断るのは悪いことじゃない」と心から思えるようになりました。
そして、潔ければ潔いほど、後腐れもない。
断るのは相手のため、自分のため
そういや、半年ほど前にグズグズしていたPTAの役員の誘いもそうでした。
昔の私なら「やります!」と即答していたでしょう。
でも今は、必要以上に自分を追い詰めず、断ることができるようになりました。
断ったからといって、誰も私のことを悪く言ったりしません(たぶん)。
むしろ、期待させて迷惑をかける方が失礼だったと気づけたのです。
Z世代に学ぶ!断るコツ4選
これまた要らないかもしれませんが、
ここ最近、身に付けたコツを共有します。
- 理由は簡潔に「今回は難しいです」でOK — 長々と説明する必要はありません。
- 断る=相手を否定することではない — 自分の選択を大切に。
- 期待させる方が相手のためにならない — 無理に引き受ける方が迷惑です。
- 小さなことから断る練習を — 慣れれば怖くなくなります。
慣れ過ぎると、誰からもお声がかからないこともありますが・・
時には、残念そうにするのも必要かもしれません。
とにかく!
大人のマルチ勧誘の闇にはZ世代のマインドで立ち向かおう
大人になってからのマルチ勧誘は、子供や家庭の幸せをダシにしてくる分、
断るのが難しい。
でも、そこで屈してはいけません。
必要なのは「断る勇気」、そして「冷静な自分」です。
私はこれからもZ世代に学んだ自分を大切にする断り方で、必要なときはしっかり断っていきます。
本記事が、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
自分の時間と心を守るために、断る勇気を!
ではまた!
