夏休みにとにかく国語を中心に取り組んできました。
漢字も総復習して、
語彙も何度も繰り返し、
5年生の塾のテキスト応用問題も毎日1つは行ってきました。
如実にグングン伸びていき、去年の長男とは全然違う国語力になってきました。
いや、去年までが酷すぎたのです。
国語に対して、
- 書かない
- 読まない
- 読めない
- 取り組めない
本人が熱望している中学受験。
他の算数・社会・理科は超ノリノリで勉強しますが、国語はビックリするほどのろのろ。
もう、嫌で嫌でたまらないのが分かります。
しょうがないので、重点的に伴奏しますが、基本、
機嫌が悪く、当たられます

オーマイゴー
もう私も嫌になります。
嫌なこと、苦手なことに取り組む時、誰しも上機嫌ではないのは分かる。
逃げ出したいのも分かる。
ブツブツ言いながら逃げないのは偉いのですが、うーん。ここはちゃんとやらないと!
というところで、軽く癇癪を起して手を抜く。
例えば、漢字。
間違えた文字を3回くらい書こう!と言っても1回しぶしぶ。
いや、書かないとダメだよ~と言っても『もう分かるから大丈夫。いいから。』と言われます。
私も再三再四言っているのに、どうにも嫌がられるので、本人に任せていますが、まぁ~ちょっとね。
そうなってくると定着もあんまりなのです。
ほんでもって、長文の読み方も、一緒に音読で読んでいる時はできますが、一人で黙読でスタートすると文章のキーワードにも印をつけない。
具体例や抽象的に書かれた部分も真っ白け。
線を引くことを促しても、できない。
それでも何とか親子で前を向き、少しずつでも国語の対策をしてきました。
でも、夏休み明けの国語の公開模試は、
散々な結果でした
そうかーー
ダメかーーー
受けた当日、持ち帰って国語の文章をやり直した時、記号問題が全然できておらず。
そして、いちいち態度も悪く、喧嘩になり・・
お互い冷静になってから、もう一度国語のテスト内容を精査しました。
どうやら『書き抜き』問題を必死でやっていたようです。
あと、記述も。
記号問題は時間がなくて、適当に埋めたと。
で、いいから私の前で一度記号問題をやってみて。
1問3分くらいでやってみよっか!
と2問設定したところ、
1問30秒で解き終えました
で、本人、
『あれ?めっゃ簡単やったのに、時間なくて読まなかった』
うん。
そういうところな。
で、私なりの考察。
国語の問題に関して、
5年や6年始め:とにかく全然解けない
6年夏開け:ある程度解けるようになったけど、あれもこれも手を出して撃沈
という始末。
そういえば、つい最近、過去問で志望校を解いていた時、いつもよりも国語が良かった時がありました。
本人に読みやすかったの?
と尋ねると、そうではない。
作戦を変更したとのこと。
どんな作戦?
記述と書き抜きをほぼ捨てる
という作戦。
全部ではないですが、まぁまぁ空欄が多いため、パッと見た感じは親はダメージを受けてしまいます。
あれ~真っ白やん!と。
ただ、記号問題がほぼパーフェクト回答だったため、点数がいつもよりも上がりました。
うん。
もう、何かを捨てる時期かもしれません。
正直、本人、記述と書き抜き、問題一つ一つの難易度さえも分かっていないと思われます。
国語の場合は、難易度というよりも
『どれだけ時間がかかってしまいそうか』
という所が重要ですが、その勘どころが分からないらしい。
きっと、実力不足、経験不足からくるものです。
他の3科目はかなり早いうちから、どの問題が難しくて、どれが簡単で・・という勘どころが分かっていました。
んが、国語は全然そうではない。
入試までのその力がつくのか。
でも、やらないとね。
はい。
まずは一つ一つ、とにかく、前へ進めます。

頑張れー!のポチに泣きます。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。