【中学受験小6秋】ここへ来て、ジワジワ上がった来た『国語』とまさかの大得意科目の急降下

中学受験は最後の最後まで分からない。ような気がします。

本当に、ジェットコースターのように急降下する科目があるからです。

 

はい。我が家の長男、

理科が大得意です

理科の勉強をするのは本当に本当に好きなようで、全く苦に感じていません。

「お母さんとお父さんが理系だから、自分に出来ないわけない!」

というテンションで小5の入塾時からけん引していってくれたのが理科でした。

 

しかし、小6の秋に、

まさかの失速。

いや、ビックリするほど偏差値の下落。

 

なんと、あの国語よりも下になってしまいました。

夏に頑張った国語、夏休み明けに散々な偏差値だった件

まぁ今回、国語は良くなっていました。

ちょろっとですが。はい。

 

それにしても、おーまいご・・

いやね、さすがに私もこりゃないっすよ~

としか言えなかった。

うん。

理科は鉄板だっただけに、心が痛みます。

 

で、今となったら冷静になっている私ですが、『どこが改善点なんだろう?』と結構詰めてしまいました。こともあろうか、本人に。

だって、こんな結果なのに、あと3か月したら関西の前受がスタートするのに、「大丈夫!今回はミスっただけ。」と平然としているんですもん。

待て待て~ってなります。

 

で、話していると、

いつもと様子がおかしい。

 

明らかに無口

なんか、もの言いたげ。

いや、すっごい嫌みたい。

私から詰められるの。

まぁ、そうかもしれない。

 

でも、お母さんはスポンサーでもあるし、下手くそながら何かと支えているつもり。

夜なべして、出そうな問題をごぞごぞ探すこともある。

ただ、一番の味方に、こきおろされたくないのだろう。

 

うっ、うっ、

「お母さんの分からない問題も、僕は解けるやん・・そんなこと言わんといて」

と泣き出しました。

 

あゃ~やってしまった。

部屋の隅で泣いていました。

 

そりゃ悔しいよね。

この数か月、国語に力を入れているせいで、

理科は少しゆるりとしていました。

他のお子さんたちの追い上げを感じます。

しょうがない。

中学受験をしている子供達は、平気そうに見えて、意外とナイーブ。

いつものほほんとしている長男がこんなに泣いていたので、ぐぐぐーーーと親としても胸が痛くなります。

 

私も本当に申し訳なくなって、

いじわるな言い方になってごめんね。

と謝り倒しました。

 

親子であとちょっとの期間、頑張ろうか。という話も今一度できました。

 

雨降って地固まる。

いや、この雨は台風並みにいろいろ根こそぎ倒していったけど・・

 

一方で、

いろんな悔しい思いをして、成長していってくれ!

とも思います。

元々恐ろしくマイペースで、口数も少なく、どちらかというと陰キャの長男ですが、中学受験を通していろいろ学んでくれました。

特に、【自分の苦手(国語)と真っ向正面から向き合うこと】は嫌がる日も多々ありましたが、今年1月から毎日コツコツ文章題を続けることで確実に向上してきました。

自分のミスや苦手に向き合うことは大人でもしんどい。

でも、そこから目を逸らしてはいけない。

人生は上手くいかないことばかりなのだから。

と最下層~ボリュゾで上手くいかないことばかりの中学受験の道のりを少し誇りに思います。

 

最上位層はよだれが垂れるほどうらやましいですが、

ある意味、

この歯がゆいくらいの悔しさを感じられないかもしれません(それもまた、うらやましいですが)。

 

うちの子は成長している!

悪い成績をとっても、逃げずに踏ん張って前にすすんでいる。

合格は欲しい。

もちろんそこをゴールにしていますが、そこまでの道のりで長男が悔し涙を流したり、

苦手から逃げ出さずに耐え忍んだりしている所は、

シンプルにあっぱれ。

 

さぁ、100日を切ったところ。

もうひと踏ん張り。

いっとこう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!