中学受験小6。国語がまずかったら、こんなに【いばらの道】が待っているとは

我が家の小6長男は、関西の大手塾に通っています。

はいはい、宿題が鬼多いあそこね。

そうです。想像して下さったところで合っています。

 

通っている塾では、公開模試が2か月に1回の頻度で行われます。

新小5で初めて受けた時、

もう見てられないくらいの偏差値でしたが、

徐々に偏差値が上がり、

本人が進学出来たらな~~という学校を受けてもおかしくないくらいの偏差値には突入しました。

 

ええ。

国語以外ね

受験が始まってから、ずーーっと国語は低迷しています。

そのため、6年になってから

  • 5年生テキスト応用:全ての問題
  • 6年生のテキスト基礎+応用:全ての問題

を毎朝解いていました。

プラスして徹底的に漢字も詰めました。

読むペースも、漢字を書く能力も5年生のそれよりも5倍くらい出来るようになったと思います。

 

本人も自信満々で、

先月行われた【最後から2番目の模試】を受けに行きました。

【中学受験小6秋】ここへ来て、ジワジワ上がった来た『国語』とまさかの大得意科目の急降下

前回の模試では、国語が少し良い兆しが出ていたこともあり、これはいける!となっていました。

 

うん。

訊いてくれますか?

 

直近の模試にて、国語、

過去最低偏差値を取ってきました

 

嘘だろ。

 

こんなことある?

入塾して初めて受けに行った散々だった偏差値よりも低かった。

なに?名前を書かなかったとか?

どうしたの??

 

今回の結果、正式に返却される前に、

塾長が算数のノートに結果を書いてくれていました。

マズイ!と思ったのでしょう。

 

だからこそ、少し冷静でいられたかも。

 

公開模試の結果。算数、理科の点数も偏差値もよかったよ。

この調子で手を止めないように。

国語は、過去最低偏差値だったぞ。

大丈夫。入試のギリギリまで粘ろう!ここからも伸びるから。

先生より

このメッセージを見た時、ある程度の覚悟をしていました。

あーーーーこれは、酷い点数が帰ってくるな~と。

 

後日、

正式結果が配られた時、長男は、

布団をかぶって泣いていました

 

まぁ、そうだよね。

悔しいよ。

お母さんも悔しい。

 

で、どうしてこんなに国語ができないのだろう?

と考えてみました。

特に、塾で行われる【公開模試】との親和性が非常に悪い。

後でお家で全ての問題を落ち着いてやってみると、

全然解けたりします

 

圧倒的に焦っているんだろうな。

 

塾の先生にも相談しましたが、

やっぱり、

完璧にやろうとし過ぎている

とのこと。

 

そのため、とにかく時間がない。

諦めることができない。

もう少し考えれば分かりそうなクイズ問題をずーーっと考えている感じ。

 

でもね、中学受験はテキパキと早く処理することが求められています。

ふだんから「のんびり」さんの部分が、悪い方向で出まくっています。

 

正直、6年生にもなれば、どこかでリカバーできると思っていました。

ここまで国語が足を引っ張るとは思っていなかった。

 

本人の特性、集中したら粘り強くやり込んでしまう部分。

サクッと取捨選択できない部分が、ここまで引っ張るとは・・

 

特に、分かりそうな【抜き出し問題】に引っ掛かり過ぎてしまうのです。

文中の言葉を使って抜き出しなさい。

ってやつです。文中には必ず答えがある。

どこだどこだ~と問題文と文章を行ったり来たり。

「分かるんだけど。分かるんだけど・・・」

となって、もの凄く膨大な時間をかけてしまう。

ひどい時には、論説文だけで試験時間の3/4を費やしてしまい、解けそうな物語文が全然読めずに終わる。

そもそも、時間がかかるのは、

  1. 抜き出し問題
  2. 記述問題
  3. 選択肢問題

だよって口酸っぱく言っても、試験の時には焦ってしまって全部ぶっ飛ぶようです。

はぁ~~~~

 

ということで、対策を講じないと。

間に合うのか?

分からない。

 

でも、文章を読む・書くというスキルは生きるために必要な部分なので、

諦めるわけにもいかない。

仕事や何かをする時には、必ず国語は必要になる。

他の言語を学ぶ時でも、ベースになるのが国語力。

 

例え中学受験に間に合わなかったとしても、

必ずその後の人生に役に立つ。

やるしかないだろ。

 

次回に続きます。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

頑張れー!のポチに泣きます。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!