喉元過ぎれば熱さを忘れる
ということわざがある。
人生には何回もピンチが訪れ、
その度にヤキモキし、
乗り越えるとその時の自分の慌てふためきぶりなんて、きれいサッパリ忘れてしまいます。
人間がもつ、素敵な特性のひとつだと思います。
さぁさぁ、
本ブログの読者のみなさま。
我が家の長男の中学受験の時期が近づいてきました。
毎日コツコツ、いや、時にはサボりながら、
でも前をみてやってきた中学受験。
親の方が、
メンタルやられます
我が子がおよばずだったらどうしよう・・
あれだけ熱望しているのに・・
もうね、今になって思う。
会社に勤めていて良かった。
強制的に、家庭からはがされ、受験勉強のことを全く考えない環境にならざる得ません。
フルタイム＋通勤を合わせると1日9時間くらいは我が子のことにヤキモキしなくてすむ。
その代わりと言ってはなんですが、
サポートはとてもリッチとは言えません。
やることの計画は一緒に立て、土日は何とか一緒に地域の自習室へ行き、
必要であれば過去問の答え合わせをしていますが、
それ以外は基本本人に任せる。
と言いますか、
フルサポート体制の方々が凄すぎる
我が家は子供が3人ですし、三男はまだ保育園。
次男はクラブチームのサッカーで、遠征や朝練やで中学受験並み、いやそれ以上にハードな時があります。
でも、子供のことになるといつも以上に過剰に反応してしまう私にとって、この距離間は助かる部分もあります。
仕事に癒される～
なーんて、時もある気がします。
んが、
悠長なことを言ってられなくなました。
仕事にて、
大ピンチに見舞われてしまいました。
なんと、億単位で進めているプロジェクトが、共同研究先から、
「納期延期してもらえないか？」
という打診がきたのです。
我々は億単位で予算を払っていますからね。
えらいこっちゃです。
延期って、2文字で終わる言葉ですが、どれだけの機会損失になるか。
プロジェクトリーダーである私は、延期の情報を受けてすぐ、現場だけでなく、関係部署各位、自らのボスや他の部門のボスに説明して回りました。
もう、なんでなんでしょう。
なんなんでしょう～
いろいろあります。
仕事に癒される～なんて思っていましたが、
全然そんなことない。
仕事からくたびれて帰ってきて、
クタクタで倒れそうなのに、
保育園にお迎え言って、
お家の家事全般いろいろ用意して、
次男のサッカーの筋トレや基礎トレを一緒にやって、
明日の準備を終わらせてから、
三男も寝かしつけて・・
寝静まった頃に、夫にお願いして長男のお迎えに行ってもらう。
その間過去問をごそごそ。
長男が帰ってから、中学受験の直前期にしなくてはならない、
過去問やあれこれや暗記系を少しでも進める。
とはいえまだ小学生。
精神的に追い詰めてもいけないので、リラックスできるような空間や声掛けを心掛ける。
どんな結果でも挑戦しただけで素晴らしい！
と言い聞かせる。
長男の二段ベットで、長男が大好きな足裏をマッサージしながら、寝る直前まで暗記系をお経のように唱える私。
グッスリ眠ってから、やっと自分の時間。
もう眠くてフラフラなので、布団にダイブする。
うん。
修行僧ですか？
ということで、皆様もいろいろあると察しておりますが、お身体そして心はくれぐれもご自愛くださいませ。
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