まだ住んでもいないのに『新築ブルー』になっている件

新築に住む。

うむ。

 

子供時代。

関西の『そこそこ都会エリア』に住んでいた私。

地域性ももちろんあると思うのですが、周囲は、”持ち家” のお家が非常に多かった印象です。

それもあり大人になったら、どこかで家を買うものだと思っていました。

 

で、実際大人になったら、周囲の友人はこぞって家を購入していました。

そうですね。

2000年過ぎから~2015年くらいにかけて、でしょうか。

氷河期世代といわれる世代の私達夫婦は、何組もの夫婦が新築を建てたり、戸建てを買ったり、マンションを購入するところ横目でみていました。

気が付くと10年くらい後輩達も購入。

 

いつかは・・と思っていたのは事実。

 

で、ここに土地が出たら!と思っていた場所に土地が出たのです。

しかも、手がギリギリ出せるコンパクトなサイズ。

もう二度と出ないかもしれない。いや、出たとしても手が出せない値段だったら見送りとなる。

 

実は、我が家が買った土地から100メートルくらいの近隣に、7年前に3軒の家が一気に建ちました。

えっ?広告もなく?

そう。広告も何もなく、スッと建っていたのです。

見落としたか!と私は思っていました。結構ショックでした。

 

しばらくした後。

子どもの習い事関係で仲良くなったお母さんが、偶然、そこに住んでいる人でした。

どうしても気になったので、どうやってその土地を購入したのか伺いました。

「ぽにさん、私ね、実は探しまくって、絶対にあのエリアがいいって不動産屋にも何度も相談してたの。」

うんうん。わかります。

でも、なかなか難しくないですか?

「そう。でね、小学校前にあるちょっと広めの分譲地分かる?」

ええ。分かります。

 

彼女が語る分譲地、分かりますとも。良い場所!と私も目をつけていました。ただ、少し駅からは離れている印象です。

その分譲地がどうかしましたか?

そこが発売されたのは、おそらく10年近く前でしたよね。我ながら、よく覚えている。

「実はね、あの分譲地に私も手を挙げたの。でも、時すでに遅し。で・・」

なるほど。

「もう、どうしようかと、夫としょんぼりしていた時に、その分譲担当の工務店さんにも、『この分譲から駅までのエリアに土地が空いたら必ず声をかけるから』って言ってもらってたの。」

ほーー。

「でね、それだけじゃなくて、空いている土地や、空き家っぽいかな?と思った所は夫婦でリサーチして、工務店さんや不動産屋に相談してたのよ。」

なんと!

凄い根性。業者ですか?

「ははは。業者ではないです。でも、そう思うよね。とにかく、全然でなくて。もう、ダメかな。と思っていたある日。」

ある日?

「駐車場として貸し出していた場所をたたみたいと言っている人がいるって連絡があって、3軒家が建てられそうだからどうか?って声掛けがあったの。もう2軒も知り合いに当たってて、すぐに決まりそうだって。」

それは急がなきゃって思いますね。

「そうなの。で、もちろん手を挙げて、3軒ともすぐに決定。広告を出すことなく全部が決まったというわけ。よく考えると狙っていた分譲よりもずっと駅も近いから、本当に運がよかった。」

そうか。

そこまでしないと出ないエリアだったんだ・・

ってな具合に、人気の土地をおさえた我が家

 

憧れまくっていたのに。

 

各種打ち合わせも中盤になり、

全ての書類に印鑑も押し、

何だかんだで金利もめーっちゃ上がってしまったけれどもローンの申請も通り、

土地の契約も先日終了し、

さぁ、いよいよ。

 

ここからが楽しい時!

よしよし!

という時に、私は急に、

えっ?これでよかったのか?

と何度も何度も思ってしまっているのです。

 

買うべきだったのか?

どうなのか?

と、ふと、ちょっとした時、そう寝る前やぼーっとしている時に思ってしまうのです。

40代後半での注文住宅購入。

臆病になったものです。

 

今まで、散々、社宅・賃貸で過ごしてきました。

そして、現在住んでいる家は、約50平米にマンションに5人で過ごしており、家賃もどうしようもないほど高くありません。

身の丈をはこのことを言う。

でもって、このマンション、めちゃくちゃ日当たりがいい。

たまたま目の前にビルがないのもあり、ずっと青空を見られる感じです。

子どもたち3人とのコロナ禍も、この突き抜けるような青空に何度助けられたか。

 

乳幼児を育てている時、訳もなくくよくよしそうな夕方にも、窓から見える空に心癒されました。

そんな景色とはもうお別れ。

と思うと、どうもおセンチになってしまいます。

 

次の家は、コンパクトな土地に、

三方お隣の壁が接近しています。

しょうがない。

 

便利な場所なんだもん。

日当たりも・・たぶん、リビングにはそうとう工夫しないと陽は当たらないでしょう。

 

実は、購入した土地の不動産広告が出された際には、まだ古い民家が建てられたままでした。

つい先日壊され、更地になり、引き渡しとなりました。

 

うん。

更地になったからこそきがついたことがあります。

あっ、角度によっては大きな道路からすごく見えるじゃん。とか。

その後にあれこれ気が付いたこともあります。

しょうがないといえば、しょうがない。

難しいです。納得のいくお家なんて。

 

この件については、

「まぁ、なんとかなるでしょ。」

とノー天気な夫にちょっと呆れながらも、私が色々考えすぎなのかな?とも思っちゃったり。

 

とりあえず、来年の今頃にはこのマンションから秋空を眺めることはないのかと、

変なおセンチになっている今日この頃です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!