ここ数年、会議に参加する頻度が増えました。
昔は全くお声がかかりませんでしたが、入社10数年にさしかかると、それなりに上が抜け、繰り上げ当選でお呼ばれするようです。
で、僭越ながら会議では4パターンの人がいるような気がします。
- 全体を鑑みて、解決する方向に意見をひねり出す人
- これ知っていると顕示したい、または本筋とは逸れて自分論を発表したい人
- ただいるだけの人
- 全然聞いていない人
まぁ、細分化するともっと細かくなりますが、大きく分けるとこんな感じ。
そんな私、結構3番の人間でした。昼休み明けなど、ヨユーで4番の時も。
でも、同世代が積極的に1番を投げかけてる姿を見て、いかんいかんと思い、できれば自分も1番と張りきり始めた昨今。
ええ。
やらかしました。
私の意見により、それまで発表していた人がちょっと怒ってしまいました。
具体的に話しますと、ある解答がございまして。
採点した方が✖をつけました。
私から見るとその解答は、ケアレスミスなので△か限りなく〇に近くしても、ええんちゃうの?と感じました。
で、そのまま発言したところ・・
結局、採点者がやや不機嫌になり・・
会議出席者全員で、答案の〇✖よりもこの設問自体が良くないねという結論に至り、新たな最善作を練ることになりました。
一見、上手くいったのですが、
元来チキンな私。
しまった・・余計なことを言ってしまった。
と思っていました。
発言をする前には、『なるべく、その人に恥をかかせない。私欲を捨てる。』という気持ちで言っているのですが、タイミングや事次第では、なかなか難しい。
そして、自分が意見を放つことにより、誰かの気に障ってしまい、慌てる。
怒らせたカモ…というモヤモヤを持ち帰り、しんどいなぁと感じる。
って、私、結構ある。
これ。
仕事なので仕方がないですが・・
こういうことを全く気にしないタチならば良いのですが、もの凄く小心者。
しょーもない質問で、カチンとこられてもなぁ。
言わなきゃ良かったかなぁ。
でも、言わないならないで、解答者が可哀そうだしな。
という、自分の脳内会議をして、まーええかと留飲を下げ、次行っとこう!となります。
でも、上手くそうならない時も。
その時は、同席した方に、私の発言はどうだったか感想を聞いてみます。
感想というより、期待は『かばって欲しい』。
私の発言は悪くなかったよと言ってもらいたい。
誘導尋問のごとく、その文面を何とか引き出し・・
特にこれといった解決はしませんが、少しスッキリします。
それでも何ともモヤモヤが残る場合は、同じフロアで働く同僚に説明。
『ぽには悪くないんじゃない?』とか言ってもらって安心します。
ただ、20~30分の雑談というか、同席した方や同僚の時間も奪ってしまい、後で後悔。
こういうことを乗り越えて、次のステップと言いますか、課長や上に上がるかもしれませんが・・まだまだ発展途上の私は下手です。
あーーー
モヤモヤしながらも、「次いっとこう!」と、いかりや長介風に鼓舞して前を向くのです。
そういう経験をされた方おられますでしょうか…おられたら、ポチを下さいますと幸いです。