②最下層からの中学受験スタート。目指せボリュゾ!

つづきものの続編です。

小5の2月から中学受験塾に通い始めたら、5月の模試では如何ほどに?①

 

ヤバい。

本当に偏差値が低い。

本人は受けた模試のやり直しさえしたがらない。

そりゃそうか。

分からない、出来ないのオンパレードが続いてはキツイに決まっている。

まだ塾に通い始めて数か月。

焦ってはいけない。

でも、

このまま闇雲に進んではならない。

 

確かに5年生ですし時間はあります。

じっくり基礎固めは飛ばしてはいけない。

 

ただ、ずーーっと『最下層』だとさすがに落ち込みますし、『やる気』や『勉強時間』にも響いてくるに違いありません。

 

そして仮に追いつけた場合、徐々に5年の終わりや6年の始めに追いつくよりも、早いうちにせめて『ボリュームゾーン』に入っておきたい。

『ボリュームゾーン』・・ボリュゾと言われるこのゾーン。

受験生の67%ほどがここに入り、大多数の普通の人になれる。

そうなれば、ちょっとした「面白味」も出てくるはず。

 

うーん。

ここはプロに介入してもらおう。

さっそく、

塾の先生と面談をしました

大手塾でお忙しいのは承知の上。だからこそ早いうちに手を打つべきかもと思いました。

お金は払っているんです、

敬意を払いつつ、利用できるものはフルで利用させて頂きます。

 

その面談にて、

  • 塾の自習室の利用
  • 算数だけでも偏差値ボリュゾに上げること
  • 週1の算数補講(オプション料金有)
  • 5年生の終わりには4教科でボリュゾの上位に入れれば

の提案をされました。

具体的に日々することは、分からない部分をつぶすこと。

基礎の徹底。

小4でみんなが既に習っている内容にも食いついていくこと。

 

そして次の塾の公開模試までに、過去の公開模試問題を2回は解く。

答案用紙+テスト用紙を塾の先生に提出することも提案されました。

 

でも、待ってくれ・・

日々の宿題で手一杯

 

模試の問題を解く時間なんてないズラ。

いや、厳密にはあるんです。時間は。

でも、長男が「やるぞ!」と思い高い集中力をキープして机に向かう時間は極めて少ない。

うーーーーん。数日悩む私。

 

そんな中、先生から個別にお電話を頂きました。

「GWを利用して良いので、一度、算数だけでも模試の過去問を解いてみて下さい。本人の自信も違ってくると思います。慣れも良い方向にプッシュしてくれるでしょう。」

 

なるほど。分かりました。

ということで、長男には塾の先生との面談内容を詳らかに話しました。

 

すると、

長男から、

「お母さん、算数だけでなくて、社会と理科も模試の点数上げに行かない?」

と言われたではないですか。

もちろん、ええよ。

 

「僕、国語は自信ないねん。でも、社会と理科ならいける気がする。算数は得意だし。」

いける気がする

 

よいよい。

 

塾の最下層をひた走り、4教科どんぐりの背比べの成績の中、算数は確かにちょろっとだけ高め。

これだけで『得意』と言い切ってしまう息子を頼もしく思う。

ボリュゾや上位層の子どもならば、算数オワタ・・と思うくらいの成績でも『得意』と豪語できる。

素晴らしい。最下層の星じゃ。

 

ちょうどその頃、子どもの中学受験を経験した友人数人と会う予定をしていたので、彼女たちにも対策を聞きました。

 

すると・・

「小5から始めたならば、社会と理科で圧倒的な自信を付けさせたらいいよ。

と言われたではないですか。

 

その提案をした友人の子どもは、息子の憧れの学校に入学済み。

しかも、小5から中学受験をスタートしたとのこと。

彼女曰く、国語や算数は小4までのアドバンテージが大きいので即結果にコミットすることは難しい。

だが、社会と理科は小5から本格的にスタートするため、そこまで差はない。

 

いいかい。

社会と理科を意識したら良き!

 

ということで、その日から、

社会と理科に今まで以上に力を入れるのです。

でも、険しい道が待っていました。

 

続きます!

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!