お母さん、何でこんな計算しないといけないの?
小3になった長男。
算数の宿題プリントを見せられます。
6846 – 3789 =
うーん。
めんどくさいだろうな~
と思う応用の計算も増えてきました。
宿題をしている最中、ブツブツ文句を言っています。
「こんなん、電卓でできるやん。やらんでもええやん。」
と。
分かる。
めっちゃ分かる。
個人的には、小学校で指導される以下のことは、人生で役に立つ機会が低いかも~と思っています。
- 字の書き順→ビジネス現場ではほぼPC
- アルコールランプの使い方→研究職ですら必要ない→百歩譲ってガスバーナー
- 習字うんぬん→筆は使わない時代になりつつある
- 上靴洗い→洗濯機でできる
あくまでも皮肉屋の個人的感想です。
で、今回の息子の愚痴、電卓で済むかもしれない計算。
ええ。分かるよ。
しかーし、
細かい計算は中学、高校で効いてくる。
空気を吸うように当たり前に計算しないと、
もっと高度な演算問題で、簡単にこけます。
子供から、
何で勉強しないといけないの?
という疑問は、子育てあるあるです。
そして、1番簡単な説明は、
良い学校に入るためよ~
将来の自分のためよ~
という何ともベタで、最も子供と距離感が出てしまう説明です。
自分は絶対そんな説明はしない!
と思っていましたが、不意に聞かれると頭に浮かぶ回答がこれでした。
ヒドイもんです。
しかし、変化が訪れました。
数か月前に『海外にプチ移住する』と決まってから、
ほとんどの説明に対して、
3年後に海外で生活するためだよ
と半ば『こじつけ』をしています。
先ほどの計算、
6846 – 3789 =
に関しても・・
海外で買い物をする時の市場で、
暗算をしているお店についての説明をしています。
自分が6846円持っていて、
3789円の買い物をした時に、残りがいくらかって分かった方が良いよね。
しかも、お金の支払いって、結構な速さで行う。
他のお客さんが並んでいたりもするから。
パパっと正確にできないと間違った金額が返ってくるかもしれない。
計算は遅いよりも早い方がメリット大。
もしも相手の間違いがあった時、すぐ指摘できる。
今のうちに、
計算の練習しておいて~
と言っています。
子供だましですが、
妙に納得してくれます
うん。
確かに、日本で生活していたら、レジも発達していて、バーコードやその他のやり方できちゃう。
計算もコンピューターがするので正確です。
『電卓でいいやん論法』に対し、現実的な打開案が難しい。
そんな時、
プチ留学でどこか海外に行くよ!
それまでに、小学校の授業で学べる『生き抜く力』は自分のものにしておいて!
は非常に便利なのと、
妙に納得してくれます。
まぁこれには問題もありまして。
ここまで子供達に『行くぞ行くぞ』とけしかけたので、
行かないといけない
親のメンツもあります。
ということで、お金も貯め、フルリモートもしくは現地で働けるスタイルの模索もしないと!
と思うのです。
うん。
ワクワクします。
3年後の準備や勉強が必要なのは、子供たちよりも、私の方かもしれません。
お金、仕事、どちらの準備も発信したいと思っています。
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