入塾9か月で『4教科平均偏差値15以上アップ!』小5スタートの中学受験の歩き方

中学受験をするつもりでなかった我が家でしたが、長男たっての希望で中学受験をすることにしました。

現在小5。今年の2月から入塾しました。

 

本ブログで何度も伝えいますが、中学受験はなかなか大変なものです。

金銭的にも精神的にもノーダメージの方がいらしたら教えて欲しいくらい。

教祖様と呼ばせて頂きます。

中学受験、初めての請求書に驚愕。イナバウアーから起き上がれないお話。

 

いやいや、ぽにさん、子供が自ら「やりたい!」と言っているならば話は早いですよね。うちなんて・・本人は希望していないんです。

という方も多いと思います。

ええ。

小学生をなめてはいけません。

 

うちの子は、

自分から「中学受験をやりたい!」と懇願してスタートさせましたが、

ちゃんとサボっていますぞ

勉強を嫌がる日、続出ですぞ。

そして親がちゃんと促さないと宿題すらしませんぞ

 

本ブログを読みに来た人の中には、我が子の成績を上げるにはどうしたらいいの?や来るべきその時が来た時の参考にしたい方も多くおられると思います。

 

まだ受かっていないので、偉そうに『こうしたらええよ』『ああしたらええよ』と言うのはおこがましいと分かっています。

しかし、今の時点で、

これはやっていて良かった!

と思う事柄がいくつかあります。

 

さて我が長男の成績、入塾時より9か月で教科によりますが偏差値は20近く、少なくとも平均して15ポイントは4教科でアップしました。

国語が若干もたもたしていますが、よくやっていると思います。

もちろん、スタート時が低すぎたという噂もございます(これ濃厚)。

 

とにかく!

成績を上げるために取り組んだことを4つご紹介いたします。

 

ではさっそく!

1つ目。

漢字ドリルをやる

朝は学校に行く前に、漢字を5~10分取り組む。

ということを子供との約束事にしています。うちの子は国語があまり得意ではない。

 

元々書くことが苦手でしたが、朝の漢字で随分と自信を付けたと思います。

 

正直『漢字ドリル』を私は舐めていました。

大したことができないと。

 

しかし『漢字ドリル』をすることは【文字を書く】ことの経験値にも繋がっていました。

以前の長男は、鉛筆を持って「何を書こうかな~」と空想にふけったり、もたもたすることが多く、ちょっとした文章にもとてつもない時間がかかっていました。

ですが『漢字ドリル』を通して、書くことが苦ではなくなり、何でも良いからとにかく書く!というマインドに変更しました。

たかが漢字ドリルされど漢字ドリル。

侮ってはいけません。

その時の記事がこちら。

中学受験、大の苦手な『酷語』を『国語』にするには、目の前のアレを着実にこなすと道が開けるのかもしれません

 

2つ目。

集中できる空間を作る、もしくは自習室に行く

想像してみてください。

家族が団らんしていて、夫もスマホとかいじっていてゴロゴロしている時に、妻の自分だけが食器を洗っていたらカチンときませんか?子供達も夫もテレビを見ているのに、自分だけ家事に追われていたら嫌な気持ちになります。

逆に皆が家事をしている時に自分も家事をすると、心の負担は随分と軽くなります。

 

これ、子供の勉強にも同じことが言えると思うのです。

子供も『自分だけ勉強しないといけない状態』はキツイ。

やっぱり『同じように勉強しようとしている人が周囲にいる環境』を作ってあげたい。

 

我が家、長男に塾の自習室に行ってもらいます。

塾へは自転車で10分ほどの距離です。

塾のない日は70分ほど勉強しに行っています。

月・水・金は塾がない日なので、自習室に行って宿題を終わらせてきてもらいます。

本人も、「お母さん、自習室すごいわ。家よりも数倍集中できる。」とのこと。

 

帰りは夫か私が迎えに行って、息子と話しながら帰るのも楽しい一コマです。

 

塾が遠く自習室利用が厳しい方は『集中して勉強ができる空間』の設置がマストだと思います。ちょっとしたことで人間の習熟度って違ってくるものなので。

 

3つ目。

学校説明会と文化祭は参加する

中学受験は『目標の具体化』が大切だと思います。

「なんとなーく中学受験・・」よりも「あそこの学校に行きたい!」となる方が何十倍もやる気になるものです。

 

また、思ってたんと違う…入学後のミスマッチを防ぐ良い機会にもなります。

名前はよく知っていて『良い学校』と言われるところだけど、自分にはナンカ違う学校ってあります。

 

今年、出来る限りの学校に参加しました。

シンプルな感想。

「学校によりカラーがめちゃくちゃある」

それを知れただけでも良かった。

社会科見学としても楽しかったです。

おススメです。

 

4つ目。

習慣化する

漢字ドリルも自習室も結局のところ、習慣化が命

歯磨きをしなければ何だか気持ちが悪いように「今日、自習室で勉強していないから、なんだか嫌!」という思考回路にもっていけたらOKです。

習慣化されると、親の声掛けの頻度や、

しょーもない親子喧嘩も減ります

結局、

『勉強しろ・勉強したくない合戦』が親子ともに一番しんどい。

そこを丸っと習慣に頼る。

習慣に頼ると体が勝手に動いたり、その時間になると取り組まないとダメなきになります。

ちなみに、習慣になるまでは習慣にしたい行為を1か月近く繰り返すのが良いと思います。

 

以上が、成績が上がった4つのことです。

何かの参考になればこれ幸い。

ではまた!

 

なんだか多忙な毎日です。仕事もめーーちゃ忙しいし・・ポチが嬉しいこの頃です。いつもありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

10数年前の入社当時は、バリバリ系(自称)を目指してヒジ張って働いていました。 メディアに紹介され、優秀な女性として会社の重要ポストに・・と本気で考えていました。 現実は全く違い、自分の中で上々の結果だと思っても平凡な評価。現実と理想の違いに悶々とする日々。 結婚、自らの転勤、DINKSを経て、待望の子供を出産。 2回の育休を取得し、現在4歳、6歳の育児中。 もうすぐ3人目の出産を控える。 約50平米、賃貸マンションを何とか快適にと模索の日々。 夫婦共に技術系総合職、 お互いの実家は遠方(完全核家族)、 バタバタの育児、 主人は早朝(繁忙期は5時)に出社、 夫婦共に遠出の出張も・・ どこまでいけるか奮闘中の共働家、ともばたけ!